朝ドラ『ひよっこ』相関図とキャスト(故人)/あらすじ/ロケ地紹介

朝ドラ『ひよっこ』 ドラマ

2017年4月から9月まで放送されたNHK連続テレビ小説第96作『ひよっこ』。

2001年の『ちゅらさん』、2011年の『おひさま』に続き、朝ドラ3作目となる岡田惠和が脚本を手掛け、ヒロインには、2013年の『あまちゃん』でヒロインの母の若き時代を演じた有村架純が抜擢されました。

本記事では、ドラマの概要やあらすじにくわえ、多くの個性あふれるキャラが多く登場する本ドラマの人物相関図、主要登場人物とキャスト、ロケ地、その他見どころまでわかりやすく紹介しましょう。

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NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第96作『ひよっこ』とは?

2017年4月3日にスタートし、9月30日まで全156話が放送されたNHK連続テレビ小説第96作目の作品が『ひよっこ』です。

初回視聴率こそ今一つ振るわなかったものの、物語が進むごとに多くの視聴者の支持を集め、平均視聴率でも20%を超えました。そう思うと、最高視聴率ですら20%に遠く及ばず、平均15~6%台前後の近年の朝ドラの低迷ぶりと比べ、まだまだ高い人気と質を維持していた時代の朝ドラだったことがわかります。

2019年3月には、4夜連続でスペシャルドラマ『ひよっこ2』が放送されたのも人気の証でしょう。

『ひよっこ』は、2020年1月から7月の再放送に続き、2026年8月3日から二度目の再放送がスタート! 改めて注目を集めそうです。

脚本を担当した岡田惠和について

脚本を担当した岡田惠和は1959年、東京都生まれ。1990年からテレビドラマの脚本を手がけ、登場人物の繊細な心情や温かな人間関係を描く作風で高い評価を得ています。映画や舞台の脚本なども幅広く手がけ、日本を代表する脚本家の一人でしょう。

代表作に、ドラマ『南くんの恋人』『ビーチボーイズ』『最後から二番目の恋』、映画『いま、会いにゆきます』『阪急電車 片道15分の奇跡』などがあります。

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)は、2001年放送の第64作『ちゅらさん』、2011年放送の第84作『てっぱん』に続き、本作で3度目の起用となりました。とりわけ、『ちゅらさん』は国民的人気を博し、朝ドラ屈指の名作として知られています。

『ひよっこ』はどこか名作『ちゅらさん』を彷彿とさせる作風と舞台設定ではないでしょうか?

あらすじ<ネタバレなし>

1964年、茨城県の山間にある「奥茨城村」の米農家に、長女として生まれ育った高校3年生の谷田部みね子。出稼ぎに出た父が突然帰らなくなったことから、家族を支えるため集団就職で東京へ向かいます。

トランジスタラジオ工場に勤め、寮住まいで働きながら父を探します。新しい仲間と出会い、都会での暮らしに戸惑いつつも少しずつ成長していくみね子。しかし、オリンピック後の不況のあおりで工場は倒産し、新たな職場と住まいで再出発を図ることに……。

故郷を思い、父の行方を気にかけ続ける一方、仕事や友情、恋愛、さまざまな人々との交流を通し、ひたむきに生きていくヒロインの成長を描きます。



『ひよっこ』の人物相関図2つと主要登場人物/キャスト紹介

物語の主な舞台は2つ。ヒロインである谷田部みね子が生まれ育った茨城県の山村「奥茨城村」(架空)と、その後、集団就職で上京する東京です。

「故郷編」と「東京編」で主要な登場人物も異なるため、人物相関図も二つに分けてあります。

【矢田部家】
・谷田部みね子/有村架純:本ドラマのヒロイン
・谷田部茂/古谷一行:祖父
・谷田部実/沢村一樹:父
・谷田部美代子/木村佳乃:母
・谷田部ちよ子/宮原和:妹
・谷田部進/髙橋來:弟
・小祝宗男/峯田和伸:叔父(茂の次男で小祝家の婿養子)
・小祝滋子/山崎静代(南海キャンディーズ):宗男の妻

【助川家】
・助川時子/佐久間由衣:みね子の同級生
・助川君子/羽田美智子:時子の母
・助川正二/遠山俊也:時子の父
・助川豊作/渋谷謙人:時子の兄

【角谷家】
・角谷三男/泉澤祐希:みね子の同級生
・角谷きよ/柴田理恵:三男の母
・角谷征雄/朝倉伸二:三男の父
・角谷太郎/尾上寛之:三男の兄

【すずふり亭】
・牧野鈴子/宮本信子:店主
・牧野省吾/佐々木蔵之介:料理長、鈴子の息子
・牧野由香/島崎遥香:省吾の娘
・朝倉高子/佐藤仁美:ホール係
・井川元治/やついいちろう(エレキコミック):コック
・前田秀俊/磯村勇斗:見習いコック

【向島電機】
・永井愛子/和久井映見:事務員かつ「乙女寮」舎監
・青天目澄子/松本穂香:みね子の同期で「乙女寮」同室
・兼平豊子/藤野涼子:みね子の同期で「乙女寮」同室
・秋葉幸子/小島藤子:みね子の先輩で「乙女寮」同室
・夏井優子/八木優希:みね子の先輩で「乙女寮」同室
・高島雄大/井之脇海:工場の従業員でコーラス部の指導者

【安部米店】
・安部善三/斉藤暁:店主
・安部米子(さおり)/伊藤沙莉:善三の娘で店の経理担当

【福翠楼】
・福田五郎/光石研:中華料理店「福翠楼」の店主
・福田安江/生田智子:五郎の妻で店の女将

【あかね荘】
・立花富/白石加代子:家主
・島谷純一郎/竹内涼真:住民
・久坂早苗/シシド・カフカ:住民

【その他】
・柏木一郎/三宅裕司:和菓子屋「柏木堂」の店主
・綿引正義/竜星涼:赤坂警察署五丁目派出所の警察官
・川本世津子/菅野美穂:女優

主要キャストの中の故人

朝ドラの再放送枠では、20年前、30年前の作品が選ばれることも多い中、2017年に放送された『ひよっこ』はまだ比較的新しい作品です。そのため、ほとんどのキャストが今もそのまま活躍中ですが、それでも残念ながら主要キャストの中に一人だけ、故人がいます。

ヒロインの祖父・谷田部茂を演じた古谷一行は、2022年8月23日、78歳で死去しました。

本ドラマ撮影の数年前にあたる2011年に、すでに肺がんを公表。切除手術により翌年には復帰しましたが、その後も、脳への転移、さらに胃がんによる胃の全摘などから、2020年ごろには表舞台から退き、闘病に専念していました。遺作は、2021年に公開された映画『おもいで写眞』です。



印象的なロケ地・撮影場所を紹介

みね子の生まれ育った「茨城県久那郡奥茨城村」というのは架空の村です。茨城県北部に位置する「久慈郡」と「那珂郡」を組み合わせ、架空の「久那郡」としたようです。

実際、茨城県の高萩市、久慈郡大子町、常陸太田市などで、故郷編の多くの撮影が行われました。

みね子の自宅は、高萩市下君田にある民家の外観が撮影に使用されました。一般の方が居住する民家であるため、場所は非公開です。

またみね子が利用する上賀口のバス停は、茨城県高萩市中戸川に現存しています。撮影のために製作されたバス停でしたが、ファンの要望もあり、再び同じものが同じ場所に復元され、『ひよっこ』ファンの聖地になっています。

名称上賀口バス停(復元)
住所茨城県高萩市中戸川759
公式HP

聖火リレーのコースとなったり、みね子や時子らが放課後に話をしたりするシーンに使用されたのは「小生瀬諏訪神社」の広場です。みね子が乗ったブランコなどもこの広場にあるようです。

名称小生瀬諏訪神社
住所茨城県久慈郡大子町小生瀬2848
公式HPhttps://www.konamasesuwajinja.com/

みね子の通学路として登場する橋は、常陸太田市にある「地徳橋」です。

名称地徳橋
住所茨城県常陸太田市町屋町
公式HP

聖火リレーのコースとしても登場する沈下橋「白羽橋」も、同じく常陸太田市にあります。

名称白羽橋
住所茨城県常陸太田市白羽町
公式HP

聖火リレーのシーンで登場する印象的な建物は、「旧町屋変電所」です。

明治42年,日立製作所の前身である久原鉱業所日立鉱山によって建設された水力発電所の変電施設でした。

名称旧町屋変電所
住所茨城県常陸太田市西河内下町1382-1
公式HPhttps://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/miryoku/miru/historic-sites/page000223.html

みね子が通う、架空の「茨城県立常陸高等学校」の校舎として登場したのは、「長野県松本深志高等学校」の校舎外観です。

もともと1876年(明治9年)に創立され、2003年には、国の登録有形文化財に登録された建物です。

名称長野県松本深志高等学校
住所長野県松本市蟻ケ崎3-8-1
公式HPhttps://www.fukashi-hs.ed.jp/

東京でみね子が就職する「向島電機」の外観として使用されたのは、静岡県富士市にある「小野製紙」の社屋です。

名称小野製紙株式会社
住所静岡県富士市原田344
公式HP



『ひよっこ2』の内容は?

好評のうちに終了した『ひよっこ』に続き、2019年3月25日から28日まで、各話30分、4夜連続で放送されたスペシャルドラマが『ひよっこ2』です。

本編最終回から2年後の1970年(昭和45年)の秋を舞台に、本編最終回のその後が描かれました。

みね子は夫の秀俊とともに「すずふり亭」で働きながら、いつか二人の店を持つことを夢見て生活しています。一方、故郷の奥茨城村では、進路に悩む妹のちよ子ら、それぞれが人生の節目を迎えていました。久しぶりに帰郷したみね子らが、再会した家族や仲間たちとの交流を通し、新たな一歩を踏み出す姿を描きます。

朝ドラ『ひよっこ』を見終えたファンの方なら、必見の続編ドラマです。

『ひよっこ』の再放送をお見逃しなく!

2度目の再放送が、NHK総合のお昼12時30分の枠で、2026年8月3日スタート。本ドラマのファンの方も、まだ一度も視聴したことのない方も、ぜひお見逃しなく!

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