『VIVANT』第2シーズンのロケ地・撮影場所16カ所特定【日本/海外】

VIVANT2 ロケ地 ドラマ

2023年7月から9月までTBS「日曜劇場」で放送され、大きな話題をよんだドラマ『VIVANT』。その続編となる第2シーズンの放送が、2026年7月26日より、2クールの予定でスタートしました。

本記事では、『VIVANT』第2シーズンで登場する印象的なロケ地・撮影場所に絞り、放送と同時進行で具体的にご紹介していきたいと思います。

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2026年7月26日にスタートした『VIVANT』第2シーズン

『VIVANT』第1シーズンは、全10話構成で2023年7月16日から9月17日まで放送。回を重ねるたびに視聴者の支持を集め、最終話で世帯平均視聴率19.6%を記録するなど、大ヒットドラマとなりました。

物語の主人公は、堺雅人演じる「丸菱商事」の商社マン、乃木憂助。

巨額の誤送金を回収するため中央アジアのバルカ共和国へ飛んだ乃木が、爆破事件を契機に国際的な陰謀に巻き込まれます。公安警察の野崎守らと行動をともにする中、乃木が自衛隊直轄の極秘諜報組織「別班」の工作員であることも判明。国際テロ組織「テント」を追う任務と同時に、自身の過去も暴かれていく過程を、スリリングかつ壮大なスケールで描きました。

第1シーズンの最終話につながる続編である第2シーズンは、2026年7月26日にスタート。まさにTBSが社をあげて力とお金を結集し、近年のドラマでは異例の2クール(6ヵ月)の放送予定です。



『VIVANT』第2シーズンの印象的なロケ地・撮影場所を特定!

莫大な製作費が投じられているだけあって、日本のみならず海外でのロケも多く、スケールの大きな物語が展開します。

そのため、ロケ地の数と規模は、通常の民放ドラマの比ではありません。ここでは、あえて強く印象に残った場所に絞り、放送と同時進行で紹介していきます。

乃木と野崎が、巨大なモニュメントを前に、人込みに交じってひそかに情報交換していた百貨店は「日本橋三越本店」です。

本館の中央ホールにある天女像「まごころ」は、三越設立50周年記念として、彫刻家の佐藤玄々に依頼して製作された高さ10メートルを超えるモニュメントであり、1960年(昭和35)に完成しました。今や、「日本橋三越本店」の代表的な顔となっています。

名称日本橋三越本店
住所東京都中央区日本橋室町1-4-1
公式HPhttps://www.mistore.jp/store/nihombashi.html

料亭に向かう、丸菱商事の長野と社長の乗った車が走っている風情のある通りは、岐阜県恵那市にある通称「岩村城下町」。城下町の佇まいが今も残る重要伝統的建造物群保存地区であり、二人が車を降りた料亭の外観はその地にある「木村邸」です。

木村家は江戸時代中期から末期に栄えた問屋であり、藩主も出入りしたと言われる立派な屋敷は、今も江戸時代の町屋の様式をそのままとどめています。

名称木村邸
住所岐阜県恵那市岩村町本町329-1
公式HPhttps://www.kankou-ena.jp/430.php

乃木や宇佐美部長も交え、丸菱商事の会合が開かれ、人事のことが話された上記料亭の部屋は、島根県出雲市にある「一畑薬師 本坊書院」がロケ地です。

「一畑薬師」は平安時代の894年(寛平6年)に創開されたとされ、「目のお薬師さま」として全国的に知られた臨済宗、薬師信仰の総本山です。「本坊書院」は、宍道湖や中国山地の山々、それらを借景とした庭園、文化財の襖絵などを鑑賞できる書院造の建物です。

名称一畑薬師 本坊書院
住所島根県出雲市小境町866
公式HPhttps://ichibata.jp/

乃木とドラムがやってくる「キプロス国際空港」は実在せず、その外観に使用されたのはキプロスにある「ラルナカ国際空港」を画像処理したもの。

そして、乃木が買物をしたりする空港の内部は、アゼルバイジャンの首都バクーにある「ヘイダル・アリエフ国際空港」がロケ地です。

名称ヘイダル・アリエフ国際空港
住所アゼルバイジャン、バクー
公式HPhttps://airport.az/

乃木、ドラム、アリが食事をしていた海上レストランは、アゼルバイジャンの首都バクーにある「Buxara Bulvar(ブハラ・ブルヴァール)」です。

「Buxara Bulvar」、ブハラ・ブルヴァール(英:バクー・ブールバール)とは、レストランだけの名称ではなく、公園や遊歩道などを含む海沿いのレクリエーション・エリア一帯のことのようです。風光明媚なレストランは、カスピ海に突き出た桟橋にあります。

名称Buxara Bulvar
住所Sumqayıt Ş. Bulvar küç. (Sumqayit Boulevard), Azerbaijan
公式HPhttps://www.instagram.com/buxara_restoran/



乃木がFと会話していた灯台前の岩場は、島根県出雲市にある日御碕の突端に立つ「出雲日御碕灯台」(いずもひのみさきとうだい)の下です。

国の重要文化財に指定された灯台であり、大山隠岐国立公園の一部をなす景色はもちろん、石造灯台としては日本一の灯塔の高さを誇ります。

名称出雲日御碕灯台
住所島根県出雲市大社町日御碕1478
公式HPhttps://www.kankou-shimane.com/destination/20253

タイのバンコクにやってきた乃木とドラムが滞在し、作戦の拠点としたホテルの外観に使用されたのは、バンコクではなく、タイ中部パトゥムターニー県タンヤブリー郡のランシットにある「サイアム・ホテル」です。

古い安宿であり、バンコク市内にあるラグジュアリーな「ザ・サイアム・ホテル」とは全く別のホテルです。

名称SIAM HOTEL(サイアム・ホテル)
住所317 Phahonyothin Rd, Tambon Prachathipat, Thanyaburi District, Pathum Thani
公式HP

乃木がボートで乗り付け、そこで会社の上司である長野を目撃する、チャオプラヤー川沿いのレストランは、5つ星ホテル「マンダリン オリエンタル バンコク」のダイニング「サラ リム ナム」のテラスがロケ地です。

続く13話で、長野がタイの軍部の人間に指示を出していたレストランも、同じく「サラ リム ナム」の屋内部分になります。ここでは、伝統舞踊を眺めながら食事できます。

ダイニングは実際、ホテルの建物のチャオプラヤ川沿いに設けられており、専用ボートでアクセスできます。

名称マンダリン オリエンタル バンコク
住所597 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok
公式HPhttps://www.mandarinoriental.com/ja/bangkok/chao-phraya-river

新庄とチョッキーを乗せた救急車が走る高速のジャンクション近くにある、巨大なゾウ像は、CGではなく実在します。

バンコクとサムットプラカーンを結ぶスクンビット通り沿いにある「エラワン博物館」であり、屋根に設置されているのは世界最大の金属製エラワン象です。

名称エラワン博物館
住所99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270
公式HPhttps://www.erawanmuseum.com/#erawanmuseum

野崎がひそかに訪ねていたイスラエルのエルサレムとして登場する遺跡は、アゼルバイジャンのバクーにある「シルヴァンシャー宮殿」がロケ地です。

世界遺産に登録されたバクー旧市街にあり、15世紀、王朝が建てたのが「シルヴァンシャー宮殿」。王族の霊廟や謁見の間、モスクなどあり、野崎が男と会う場所はハマム(浴場)跡です。ランドマーク的存在でもある、30メートルの「乙女の塔」も見えています。

名称シルヴァンシャー宮殿
住所Old City, Baku, Azerbaijan
公式HP



タイで公安に拘束された新庄が、車で連行され走り抜ける印象的な橋は、タイでなく、島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶトラス橋「境水道大橋」です。1972年に開通し、かつては有料道路でした。

名称境水道大橋
住所島根県松江市美保関町森山と鳥取県境港市昭和町の間
公式HPhttps://www.pref.tottori.lg.jp/263972.htm

イスラエルのエルサレムにやってきた野崎が、中国の秘密諜報組織「シンシー」のハン・リンシンと会談していた夜景の美しい場所は、「岐阜県庁舎20階展望ロビー」です。

2023年1月に開庁した新庁舎であり、自由に見学できる20階の展望ロビーは絶景で知られています。

名称岐阜県庁舎20階展望ロビー
住所岐阜県岐阜市薮田南2-1-1
公式HPhttps://www.pref.gifu.lg.jp/site/ken-shisetsu/2965.html

捕らえられた別班員が十字架で磔にされていた広場は、アゼルバイジャンの古都「シェキ(シャキとも)」にある「キャラバンサライ」がロケ地です。

「キャラバンサライ」とは「隊商宿」とも訳され、もともと、シルクロード沿いなどに設けられた、旅人やキャラバン隊の宿泊施設でした。シェキにあるここは、18世紀にシェキ・カーン国によって建設されました。

名称シェキ・キャラバンサライ
住所M.F. akhundov 185 Sheki
公式HP

中国が強い影響力を持つという架空の国「ゴルバド共和国」の都市「ルモー」にやってきた野崎とハンが歩いている坂道は、シェキの旧市街(歴史保存地区)にある通り、Mirza Fatali Akhundzadaです。「シェキ・ハーン宮殿」へと向かう観光ルートの一つです。

名称シェキ旧市街
住所Mirza Fatali Akhundzada, Sheki, Azerbaijan
公式HP

ハンに案内され、野崎がやってきた「ゴルバド共和国」の都市「ルモー」にある「ルモーテクノマテリアル」。この中に、中国の秘密組織「シンシー」のアジトがあると案内されます。

印象的な煙突が立つ、全景のロケ地となったのは、「アゼルバイジャン火力発電所」です。アゼルバイジャンのミンゲチェヴィルにあり、国の電力供給の柱となっています。

名称アゼルバイジャン火力発電所
住所 Mingachevir, Azerbaijan
公式HPhttps://www.bcc-grp.com/

「ルモーテクノマテリアル」の施設内にある「シンシー」のアジトの玄関として登場したのは、岐阜県多治見市にある「セラミックパークMINO」がロケ地です。

文化・産業の複合施設として、陶磁器を中心にしたギャラリーやショップがあるほか、陶芸体験、また岐阜県現代陶芸美術館も施設内にあります。

名称セラミックパークMINO
住所岐阜県多治見市東町4-2-5
公式HPhttps://www.cpm-gifu.jp/



『VIVANT』の聖地巡礼はいかが?

さすが大きな予算を投じているだけあり、ロケ地の充実度は、最近の民放ドラマの中では突出しているのではないでしょうか?

シーズン1のロケ地含め、聖地巡礼の旅に出るドラマファンも少なくないようです。

国内はさておき、なかなか海外の訪問までは容易ではありませんが、いつか訪ねてみたい場所として覚えておいてはいかがでしょうか?

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