『ちゅらさん』全シリーズのネタバレあらすじと相関図、キャスト/ロケ地の現在

ちゅらさん ドラマ

2001年4月から9月にかけて放送された、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第64作目の作品『ちゅらさん』。

沖縄県が初の舞台となり、朝ドラを代表する名作の一つとなりました。

2024年4月から、お昼のアンコール枠での再放送が決定。近年の朝ドラが低迷する中、屈指の名作に再び注目が集まっています。改めて、続編含む全シリーズのあらすじと人物相関図、キャストやロケ地の現在など、くわしくご紹介したいと思います。

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NHK連続テレビ小説(朝ドラ)を代表する名作『ちゅらさん』

沖縄の美しい島でのびのびと育ったヒロインが、幼い頃の約束を胸に、やがて上京して看護婦となり、次第に成長していく姿を描いた朝ドラ第64作目の作品が『ちゅらさん』です。

沖縄が舞台となった物語は朝ドラ史上初。沖縄出身の国仲涼子がヒロイン・古波蔵恵里(こはぐらえり)を見事に演じ、国民的人気を博したほか、ドラマも大好評のうちに幕を閉じました。視聴率はうなぎ登りに上昇し、最高視聴率は29.3%を記録。本作以後の朝ドラの中でこの数字を超える作品はありません。

朝ドラ最高傑作として本作を挙げる人も少なくありませんが、それを証明するかのように、以下のとおり、続編が3度も制作されました。この続編の回数も、朝ドラでは今まで例がありません。

放送枠放送期間時間話数
ちゅらさんNHK連続テレビ小説2001年4月2日 ~9月29日各話15分全156話
ちゅらさん2月曜ドラマシリーズ2003年3月31日~4月28日各話43分全6話
ちゅらさん3月曜ドラマシリーズ2004年9月13日~10月11日各話43分全5話
ちゅらさん4土曜ドラマ2007年1月13日・1月20日各話52分全2話

脚本を担当したのは、数々のヒットドラマを手掛けてきた岡田惠和。朝ドラは本作のほか、2011年の『おひさま』、2017年の『ひよっこ』と3度も担当しています。沖縄出身の女性デュオKiroroが手掛けた主題歌 「Best Friend」も大ヒットしました。

主要登場人物とキャスト・人物相関図

【古波蔵家】
・古波蔵恵里(演: 浦野未来→国仲涼子) :本作のヒロイン
・古波蔵恵文(演:堺正章):恵里の父
・古波蔵勝子(演:田中好子):恵里の母
・古波蔵ハナ(演:平良とみ):恵里の祖母、恵文の母、「おばぁ」と呼ばれる
・古波蔵恵尚(演:ゴリ/ガレージセール):恵里の異父兄
・古波蔵恵達(演:山田孝之):恵里の弟

【上村家】
・上村文也(演: 山内秀一→小橋賢児): 恵里の初恋相手で後の夫
・上村和也(演:遠藤雄弥):文也の兄で、若くして病死
・上村伸生(演:勝野洋):和也と文也の父、貿易会社経営
・上村静子(演:真野響子):和也と文也の母
・上村和也(演:鈴木翔吾): 恵里と文也の息子、亡くなった伯父と同じ名前を持つ

【一風館の住民】
・桐野みづえ(演:丹阿弥谷津子):管理人
・池端容子(演:余貴美子):旅行会社代理店勤務
・柴田幸造(演:村田雄浩):製薬会社勤務、後に容子と結婚
・島田大心(演:北村和夫):北栄総合病院の元外科医、後にみづえと再婚
・城ノ内真理亜(演:菅野美穂):メルヘン小説家

【北栄総合病院】
・西宮遙(演:小西真奈美):医師、独身時代の文也の恋人
・下柳聡子(演:戸田恵子):婦長、後に看護部長
・佐々木奈々子(演:佐藤藍子):恵里の先輩看護婦、後に恵尚と結婚
・中町祥子(演:山口あゆみ):恵里の同僚看護婦、後に恵達と結婚
・神田秀美(演:清水ミチコ):聡子の後任の婦長

【その他】
・兼城昌秀(演:藤木勇人):沖縄料理屋「ゆがふ」の店長
・島袋正一(演:川田広樹/ガレージセール):恵尚の幼馴染で、「島袋製作所」社長
・与那原誠(演:宮良忍/DA PUMP):恵里の同級生で野球部キャプテン
・前原琉美子(演: 前原絵理):恵里の高校の親友



朝ドラ『ちゅらさん』のネタバレあらすじ

沖縄の小浜島にある、父の経営する民宿「こはぐら荘」で、のびのびと育った古波蔵恵里。ある日、東京から客としてやってきた上村一家3人。不治の病にかかった長男・和也の残された時間を過ごすためでした。恵里は、和也・文也兄弟と仲良くなりますが、和也はまもなく他界します。和也に言われ、将来結婚する約束をした恵里と文也。やがて上村親子は島を出ていくのでした。

7年後、一家で引っ越した那覇の高校に通う恵里は、反対する家族を説得し、東京の大学を受験しますが不合格。それでも諦めきれない恵里は、家出同然の形で、再び上京します。

個性的な住民が暮らす「一風館」に入居し、沖縄料理店「ゆがふ」でアルバイトしながら生きがいを模索する日々。そんな中、出会ったのが看護婦という仕事でした。

また、医師志望の文也と再会しますが、文也の隣には別の女性・遙がおり…。恵里は、猛勉強の末、看護学校に合格。その後、看護婦として働き始めた病院には、研修医となった文也がいました。恵里は自分の正直な気持ちを文也に告白しますが、文也は戸惑うばかり…。傷心を癒すため、恵里は久しぶりに小浜島に旅立ちます。そこに文也が追いかけてきて、ついにプロポーズされるのでした。

それぞれ一人前の医師・看護婦となるため努力し、2人はついに結婚。やがて和也と名付ける一人息子にもめぐまれ、医師と看護婦として充実した日々を送っていましたが…。

そんなおり、ふとした出来事がきっかけとなり、4歳の和也が心の病を患います。恵里は、和也を小浜島に連れていきますが、実は恵里自身の体に異変が…。ついに倒れてしまった恵里は、文也によって東京の病院に運ばれ手術が行われます。皆が見守る中、手術は無事成功し、また和也の心の傷も次第に回復へと向かうのでした。

一家は3人で小浜島に移住します。かつて「こはぐら荘」があった場所で、「島の保健室」を開くためでした。

3つの続編のあらすじ(ネタバレあり)

●テーマは「夫婦」。
●恵尚の実の父が判明します。
●「ゆがふ」の客としてDA PUMPのメンバーが特別出演。
●新たに登場する人物(キャスト)
・新城たけし(演:谷隼人):勝子の元恋人で、恵尚の実父
・紺野真知子(演:香川京子):恵里の訪問看護先の患者
・紺野渉(演:山本學):真知子の夫
・大浜豊(演:山里勇吉):おばぁの恋人

「島の保健室」を開いた小浜島で、幸せに暮らす恵里と文也、息子の和也。

ある日、恵里が古波蔵家を訪ねると、おばぁ、母・勝子、弟嫁・祥子の女性陣と、父・恵文、弟・恵達の男性陣の意見が対立中。女性陣はみなで東京へと飛び立ちます。

女たちが一風館で盛り上がる中、恵里は、訪問看護に同行し、その大切さに気づきます。一方、男性陣やおばぁらも上京し、一風館に古波蔵家が勢ぞろいしたところに、恵尚が連れてきた仕事の新しいスポンサー・新城たけし。実は、新城は恵尚の実の父であることを母から知らされるのでした。

小浜島に戻った恵里は、東京で訪問看護を学びたいと文也に告白。かねてから同じく東京で地域医療について学びたかった文也も賛成し、一家はいったん島を離れて上京することを決断します。

東京で、恵里が訪問看護として担当したのが、心臓病を抱える紺野真知子。夫である渉の冷たさを見かねた恵里の言動により、一時は訪問看護を拒否されますが、やがてその気持ちが通じた矢先、真知子は息を引き取るのでした。

そんな中、届いた知らせ。それはなんと、おばぁの婚約でした。

●テーマは「親子」。
●新たに登場する人物(キャスト)
・辻内美帆子(演:奥貫薫):恵里の訪問看護先の患者
・辻内愛子(演:寉岡萌希):美帆子の娘

恵里は、文也・和也とともに一風館に暮らしながら、訪問看護の仕事に取り組んでいます。祥子も懐妊し、沖縄へと飛びますが、恵達は父になる不安をぬぐえないでいました。

そんな中、恵里が訪問看護を担当していた一人の母子家庭の患者・辻内美帆子。一人娘・愛子に独り立ちして欲しい美帆子のため、恵里は愛子を預かり、一風館に連れていくのですが…。

愛子は、母のことが心配で泣き出し、一風館を飛び出してしまいます。困った恵里に、美帆子はある相談をします。

恵里は愛子を沖縄に連れていきます。古波蔵家の人々にあたたかく迎えられた愛子ですが、やはり母のことが心配で家を飛び出し…。しかし、恵里に励まされ、愛子は母に見せるため、恵文に沖縄の踊りを教えて欲しいと言い出します。

恵里はいったん東京に戻りますが、そんなおり、小浜島にいる愛子から電話が…。医師の許可を得て、小浜島に向かった美帆子と恵里に、愛子は身につけた踊りを見事に踊ってみせるのでした。

一方、那覇でも祥子が産気づく中、行方をくらましていた恵達がようやく姿を現します。

●テーマは前編が「家族の愛」、後編が「人の絆」
●前編と後編は繋がってはいますが、異なる2つのエピソードが描かれます。
●「ゆがふ」の客としてMAXのメンバーが特別出演
●新たに登場する人物(キャスト)
・恵文の会社の同僚(演:国分佐智子)
・編集者(演:柳家喬太郎)

前編「おばぁの涙」>

恵里は訪問看護婦として、文也は島の診療所で働く、小浜島での日常。かたや、東京の一風館でもみなが和気あいあいといつもの様子…。

そんな2007年の正月、古波蔵家の人々が那覇の実家に勢ぞろいしたおり、恵文が家の貯金を使い込んでいたことが発覚します。いつもとは違い、気弱に寝込んだおばぁと恵文だけを残し、勝子や恵里らは小浜島に…。

しかし、小浜島でも事件が発生。和也が中学生と喧嘩し、傷だらけになって帰宅します。しかし、その理由が、母親をかばうためだったことを知り、恵里は感激するのでした。

那覇では、寝込んだおばぁに、恵文はうろたえたまま。おばぁは仮病を白状し、ひそかに戻っていた勝子らも加わった中、ようやく恵文の使い込みの真相が明らかになります。

恵文が働くタクシー会社で、おばぁの面倒を見たいがそのお金がないという女性のことをみかね、お金を渡していたのです。おばぁが元気でいることが沖縄の宝だという恵文の言葉に、仮病をつかっていたおばぁも思わず涙してしまうのでした。

一方、東京で容子はなにやら企んでいる様子…。

<後編「ゆんたく三姉妹」>

一風館で暮らす容子と夫・幸造は、体の弱い娘・栞のため、3人で小浜島に移住すると宣言します。そんな容子が心配するのは、一人残る真理亜のこと…。これまで、容子、恵里と三姉妹のように接してきたことを思い、3人でしみじみと酒を酌み交わすのでした。

小浜島に移住してきた容子らは、いずれ民宿を開業したいと言い出します。まだ真理亜のことが心配な恵里や容子に、おばぁは心の絆があれば大丈夫だと助言します。

ある日、思い立った恵里は一人東京に飛び、孤独な真理亜を元気づけます。そんな中、真里亜が恵里と容子をモデルに書いた小説「ゆんたく三姉妹」が文学賞にノミネートされます。那覇と小浜でみなが結果報告を待ちますが、残念ながら落選。しかし、電話で連絡してきた真理亜を、みなで前向きに励ますのでした。

恵里は文也の前で、みんなを明るく照らす太陽のような存在になりたいと告げます。



ロケ地のその後と現在

ドラマの人気に乗じて、舞台となっている小浜島には、多くの観光客が訪れました。しかし、放送からまもなく25年が過ぎようとしています。島の主なロケ地は、その後どうなっているのでしょうか?

「こはぐら荘」の撮影のために使用された家屋は、小浜島の集落に「大盛家住宅」として現存しています。1915年(大正4)年に建築された、赤い瓦屋根が特徴の伝統的な沖縄民家であり、2006年には国の登録有形文化財に指定されました。現在は一般の方が実際に居住されており、敷地に入ることはできません。

名称大盛家住宅
住所沖縄県八重山郡竹富町字小浜15

恵里や恵達が通っていた地元の小学校の外観は、小浜島にある唯一の「小浜小中学校」で撮影されました。校舎はその後新しく立て替えられ、当時の建物は現存していません。

小学校と中学校が併設されています。

名称小浜小中学校
住所沖縄県八重山郡竹富町字小浜2575
公式HPhttps://www.taketomicho-boe.jp/11/

恵里たちの通学路などとして、たびたび登場する見晴らしのよい一本道。周囲にサトウキビ畑が広がっていることから「シュガーロード」と呼ばれ、現在も小浜島観光では外せない人気のスポットです。

名称シュガーロード
住所沖縄県八重山郡竹富町字小浜
公式HPhttps://painusima.com/869/

和也の死を悼み、恵里や文也たちがカジュマルを植えた高台は、西表島が真正面に見える島西部の「アカヤ崎」です。文也が恵里にプロポーズする場所など重要なシーンでたびたび登場しました。

カジュマルの樹はその後、台風で倒れ、ドラマの続編撮影のたびに何度か新しく植え替えられましたが、結局、根付くことはなく現存していません。「ちゅらさん展望台」として人気だった高台は、個人所有の牧場であり、口蹄疫防止を理由に、2012年以降は立ち入り禁止となっています。

展望台にあった「ちゅらさんの碑」は、現在、小浜島の西大岳展望台に設置されています。

恵里や文也たちが遊んだり、おばぁの話を聞いたりするローカルな砂浜は、小浜島の南東に位置する「はいむるぶしの砂浜」がロケ地です。

すぐ近くに巨大なリゾートホテル「はいむるぶし」があり、ビーチアクティビティ、また美しい砂浜や満天の星空は映えスポットとしても人気です。恵里と真理亜が話をしていたビーチバーは現存していません。

那覇にある古波蔵家の外観や石畳の道は、那覇市首里金城町で撮影されました。首里城の近くにある、歴史的な石畳の道です。

また恵里が通う「那覇北高校」の校門は、「沖縄県立首里高等学校」がロケ地です。印象的な校門ですが、すでに改築が行われ、当時のものは現存していません。

名称沖縄県立首里高等学校
住所沖縄県那覇市首里真和志町2-43
公式HPhttp://www.shuri-h.open.ed.jp/

「一風館」は、豊島区の雑司ヶ谷にあるという設定であり、恵里が利用する駅として登場するのは、「都電雑司ヶ谷駅」です。また、「北栄総合病院」は、文京区湯島にある「東京医科歯科大学歯学部付属病院」と世田谷区瀬田にある「日産厚生会玉川病院」の2か所がロケ地となっています。



主要キャストのその後と現在

主演の2人の現在、そして2024年4月現在、残念ながら放送後に亡くなった主要キャストが4人います。

恵里をみずみずしい魅力で演じきり、一躍国民的人気女優へと躍り出た国仲涼子。その後のキャリアも極めて順調であり、現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』ではヒロインの母親・ちやは役で出演しました。

私生活では、ドラマ『ハングリー!』で共演した俳優の向井理と2014年12月に結婚し、2015年に第一子、2018年に第二子を出産しました。子どもたちのことなどはあまり公にせず、仕事とプライベートをうまく切り分けつつ、両立させているようです。

恵里の夫となる文也を演じた小橋賢児のキャリアも順調でしたが、2007年、突然俳優活動の休止を宣言して渡米。

帰国後は、ごく限られた映画に出演しただけで、起業家、クリエイティブ・ディレクター、イベントプロデューサーとして、多彩な活動をしています。2016年には自ら代表取締役を務める会社を設立。2020年東京パラリンピックの閉会式の総合演出、また2025年の関西万博のプロデューサーにも就任しています。

私生活では、2016年にファッションデザイナーの荻原桃子と結婚し、2017年に第一子をもうけています。

残念ながら、上記ご紹介した主要キャストだけでも、放送後に亡くなった方が4人います。

一風館に暮らす元医師の島田大心を演じた名優の北村和夫は、2007年5月6日、肺炎による呼吸不全のため、80歳で死去。『ちゅらさん4』が放送された数か月後のことでした。

母の勝子を演じ、放送後も共演者たちから実の母親のように慕われていた田中好子は、十数年にわたって極秘に続けてきたガンとの長い闘病のすえ、2011年4月21日、55歳の若さで亡くなりました。

おばぁを演じ、まだ味わいのあるナレーションもドラマの大きな魅力となっていた平良とみは、2015年12月6日、敗血症の呼吸不全により87歳で死去しました。

また、ミュージシャンを目指す恵達のロックの師匠・ジョージ我那覇役で特別出演していた「シーナ&ザ・ロケッツ」の鮎川誠は、2023年1月29日、膵臓がんのため、74歳で亡くなりました。

何度観ても心温まる名作『ちゅらさん』再放送をお見逃しなく!

ファン待望の再放送は、2024年4月1日よりスタート。

平日の午後にもうけられて朝ドラのアンコール放送枠ですが、2024年4月からは放送時間が変更となり、12:30から12:45の間となりました。110作目となる最新作『虎に翼』のお昼の放送の直前になります。

朝ドラ屈指の名作とあって、すでに何度目かの再放送です。また、完全版のDVDを保存版として保持しているファンの人も少なくないようです。

ちなみに、同じく4月からスタートする早朝のBS再放送枠では63作目の『オードリー』。BS12で毎週月曜夜に放送されている82作目『ゲゲゲの女房』もあり、つまり4月から複数の朝ドラを視聴できることになります。

それぞれのドラマについては、下記の記事であらすじやキャスト・相関図などを紹介していますので、ご覧ください。

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