『パイレーツ・オブ・カリビアン』キャスト15人の素顔と現在【2023】

パイレーツ・オブ・カリビアン映画

これまで5作のシリーズが公開され、世界中で大ヒットした『パイレーツ・オブ・カリビアン』。

2023年1月現在、さらに新作が製作準備中です。

本記事では、最初の3作を軸に、複数作に出演しているレギュラー陣ともいえる俳優を15人選び、そのプロフィールや素顔、最新情報などをご紹介します。

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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズとは?

「ディズニーランド」にあるアトラクション(「東京ディズニーランド」における名称は「カリブの海賊」)を基にした映画化作品が『パイレーツ・オブ・カリビアン』です。

ディズニーは当初から三部作で製作の予定でしたが、世界中で異例の大ヒットとなり、以下の通りこれまで5作品が公開、さらに新作が準備中です。

・第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)
・第2作『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)
・第3作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007年)
・第4作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年)
・第5作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017年)
・第6作『タイトル未定』(公開時期未定)

第1作目から数えてすでに20年以上!シリーズの複数の作品に出演している、言わば常連キャストたちの素顔・プロフィール、さらにその後と現在について調べてみました。

主要キャスト15人のプロフィール・素顔、その後と現在

『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、上記の通り長きに渡って継続しているシリーズであり、当然登場人物およびキャストの数も相当数にのぼります。とくに3作目からは、レギュラー陣にくわえ、大スターが招かれ、単発で抜擢されることも多いようです。

ここでは最初の3作から、複数作に出演しているレギュラー俳優を中心に15人選んでいます。

※情報は、2023年1月現在のものです。

①ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ役)

シリーズ通しての主人公である、異端の海賊ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップは、1963年6月9日、アメリカ・ケンタッキー州生まれ。音楽活動から俳優に転じ、1984年の映画『エルム街の悪夢』でデビューしました。

その後はご存じの通り、ハリウッドを代表する不動の大スターとなりますが、『シザーハンズ』を始めとする一連のティム・バートン作品と本シリーズは言うまでもなく代表的作品でしょう。

アルコールやドラッグ、暴力など問題児としても知られるデップですが、私生活では、ミュージシャン時代の短い結婚ののち、ウィノナ・ライダーやケイト・モスら数々の有名女性と交際。中でもヴァネッサ・パラディとは事実婚状態となって一男一女をもうけています。2015年には女優のアンバー・ハードと二度目の結婚をしますが、翌年に破局したばかりか、DVに端を発した泥沼の訴訟合戦へと発展しました。

新作は、Netflixで配信予定のフランス映画『La Favorite(原題)』。デップはルイ15世役で主演し、2023年中にはフランスで先行配信される予定です。ちなみに、製作準備中の本シリーズ6作目に出演することに関しては、「興味がない」と発言しています。

②オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー役)

失踪した海賊ビル・ターナーの息子で、ジャックと不思議な絆で結ばれることになるウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルームは、1977年1月13日生まれのイギリス人俳優。学生時代に映画デビューを果たし、卒業後にいきなり大抜擢された映画『ロード・オブ・ザ・リング』のレゴラス役で一躍人気スターとなりました。

私生活では、2010年にモデルのミランダ・カーと結婚し長男をもうけますが、2013年に離婚。2019年には歌手のケイティ・ペリーと婚約し、2020年に長女をもうけています。また、仏教に興味を持ち、2004年に創価学会に入信したことも広く知られています。

新作は、2023年夏に公開予定の映画『Gran Turismo(原題)』。イギリスのレーシング・ドライバーであるヤン・マーデンボローを主人公にした物語です。

③キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン役)

ウェザビー・スワン総督の一人娘で、ウィルと結ばれる本作のヒロインがエリザベスです。演じたキーラ・ナイトレイは、1985年3月26日生まれ、イギリス・ロンドン出身。子役やモデルとして早くからキャリアをスタートさせ、本作で世界的人気スターの地位を築きました。

その他代表作には、アカデミー主演女優賞候補となった『プライドと偏見』、『つぐない』『はじまりのうた』などのほか、一時期シャネルの広告モデルとしても有名になりました。新作は2023年3月、Huluで配信予定のクライム映画『Boston Strangler(原題)』。実際に起きた連続殺人事件を題材にした物語で、事件を解明するレポーター役で主演しています。

プライベートでは、2013年に、当時ロックバンド「クラクソンズ」のメンバーだったミュージシャンのジェイムズ・ライトンと結婚し、娘が2人います。

④ジェフリー・ラッシュ(ヘクター・バルボッサ役)

伝説の海賊の一人で、1作目では呪いを解くための金貨を探す悪党がヘクター・バルボッサであり、オーストラリア出身の名優ジェフリー・ラッシュが演じました。

ラッシュは、数多くの舞台を踏んだのち、1981年に映画デビュー。1996年には、映画『シャイン』で実在のピアニストを演じ、アカデミー主演男優賞に輝きました。その後はエミー賞とトニー賞も受賞し、三冠に輝く名優です。その他の代表作には『恋におちたシェイクスピア』『英国王のスピーチ』『鑑定士と顔のない依頼人』などがあります。

私生活は、1988年にオーストラリア人女優ジェーン・メネラウスと結婚し、一女一男がいます。今もメルボルンを拠点に活動しています。

⑤ケヴィン・マクナリー(ジョシャミー・ギブス役)

ジャックの相棒的存在の海賊航海士がジョシャミー・ギブスであり、シリーズ通して登場します。演じているイギリス人俳優のケヴィン・マクナリーは、70年代から数々の作品で活躍する名バイプレーヤーです。

主な出演作には、本シリーズの他、映画『エントラップメント』や『オペラ座の怪人』、テレビドラマ『ダウントン・アビー』や『スーパーナチュラル』などがあります。

私生活では、女優のスティーヴィー・ハリスとの交際で子どもを2人もうけたのち破局。2011年に女優のフィリス・ローガンと結婚し、一男をもうけました。ちなみに『ダウントン・アビー』では夫婦で共演しています。

⑥ジャック・ダヴェンポート(ジェームズ・ノリントン役)

1作目でエリザベスに結婚を迫る英国海軍の提督ジェームズ・ノリントンを演じたジャック・ダヴェンポートは、父も母も俳優の芸能一家にして貴族の出身です。母国イギリスのテレビシリーズ『This Life』で人気を博したのち、本作で世界的にも広く知られるようになりました。

その他の主な出演作には、映画『リプリー』や『キングスマン』、ドラマシリーズ『フラッシュフォワード』やAppleTV+の『ザ・モーニングショー』などがあります。

2000年に、イギリスの国民的SFドラマ『ドクター・フー』で知られる女優ミシェル・ゴメスと結婚し、2010年に息子をもうけています。



⑦ジョナサン・プライス(ウェザビー・スワン役)

ポート・ロイヤル総督でエリザベスの父ウェザビー・スワンを演じたのは名優ジョナサン・プライスです。ロンドンの名門王立演劇学校で学び、数々のシェイクスピア劇など舞台で活躍したのち、映画やテレビに進出しました。

代表的作品には、世界的に広く知られるきっかけになった主演映画『未来世紀ブラジル』、トニー賞主演男優賞を受賞したミュージカル『ミスサイゴン』、マドンナと共演したミュージカル映画『エビータ』、『007 トゥモロー・ネバ―・ダイ』の悪役、ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』など話題作、大作が並んでいます。

Netflixドラマ『2人のローマ教皇』ではアカデミー主演男優賞ノミネート、まだ同じく『ザ・クラウン』ではエジンバラ公フィリップを演じるなど、名優の名をほしいままにしています。

私生活では、女優のケイト・フェイと長きに渡る事実婚の末、2015年に正式に結婚しました。子どもが3人います。

⑧ビル・ナイ(デイヴィ・ジョーンズ役)

2作目から登場する幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長がデイヴィ・ジョーンズであり、イギリス人俳優のビル・ナイが演じました。

ビル・ナイは、ジャーナリスト・作家志望から俳優に転じ、当初は舞台、テレビを中心にキャリアを積みました。80年代に入って映画デビューし、脇役として様々な作品に出演。2003年の『ラブ・アクチュアリー』で英国アカデミー賞助演男優賞に輝くなど、高い評価を得ました。

2006年のテレビ映画『ナターシャの歌に』ではゴールデングローブ賞主演男優賞に輝くなど、独特の存在感を放つ実力派として知られています。その他主な出演作には、映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』などがあり、2022年の黒澤映画の英国版リメイク『生きる LIVING』では主人公を演じ、絶賛されました。

長らく事実婚状態にあった女優のダイアナ・クイックとの間にもうけた娘のメアリー・ナイも女優として活動。しかし、事実婚は2008年に解消したようです。

⑨トム・ホランダー(カトラー・ベケット役)

2作目から登場する、東インド貿易会社の狡猾なカトラー・ベケット卿を演じるのはトム・ホランダー。14歳のときに子役デビューし、舞台、テレビ、映画を股にかけて活躍する、長いキャリアを誇る俳優です。

キーラ・ナイトレイと共演した映画『プライドと偏見』では、ロンドン映画批評家協会賞助演男優賞を受賞。その他出演映画には、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』や『ボヘミアン・ラプソディ』、一人三役を演じた『キングスマン:ファースト・エージェント』などがあります。

新しいところでは、エミー賞受賞のHBOドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2に登場しました。私生活では、一時インテリア・デザイナーの女性と婚約したようですが破局し、独身です。

⑩ナオミ・ハリス(ティア・ダルマ役)

2作目から登場するブードゥー教の預言者であり、その正体は海の女神カリプソであるのがティア・ダルマです。演じているナオミ・ハリスは、トリニダード移民の父、ジャマイカ移民の母を持つイギリス人女優です。

9歳のときから子役として活動。2002年の映画『28日後…』で注目され、その後はハリウッドにも進出して多くの作品に出演しています。主な出演映画には、『007』シリーズの『スカイフォール』から『ノー・タイム・トゥ・ダイ』までの3作、アカデミー作品賞に輝いた『ムーンライト』、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』などがあります。

11歳のとき、脊椎側彎症が判明し、十代の大半を不自由な状態で過ごしたようです。2012年より、投資家の一般男性と交際しています。

⑪ステラン・スカルスガルド(ビル・ターナー役)

2作目から登場する、ウィルの父ビル・ターナー。演じているのは、国際的に活躍するスウェーデンの国民的俳優ステラン・スカルスガルドです。

1951年6月13日 、スウェーデンのヨーテボリ出身。イングマール・ベルイマンが総監督を務めるストックホルム王立劇場の団員として数々の舞台を踏んだのち、映画『屋根の上の女』でスウェーデンの権威あるゴールデン・ビートル賞主演男優賞に輝き、一躍注目を集めます。

早くから国際的に活躍し、出演映画には『奇跡の海』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『マンマ・ミーア!』『天使と悪魔』『ドラゴン・タトゥーの女』『アベンジャーズ』など、バラエティー豊かなそうそうたる作品が並んでいます。映画のみならず、2019年放送のHBOドラマ『チェルノブイリ』では、ゴールデングローブ賞助演男優賞に輝きました。

製作中の新作は、1作目にも出演した『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編。私生活では、2007年に離婚した最初の結婚で五男一女をもうけ、うち4人は俳優として活動しています。2009年に再婚し、さらに2人の息子をもうけましたが、その後、これ以上子どもはいらないという理由でパイプカット手術したことを公表しています。

⑫マーティン・クレッバ(マーティ役)

主に見張りを担当するなど、ジャックと行動を共にする小柄な海賊マーティを、マーティン・クレッバが演じています。

マーティン・クレッバは、小人症の俳優兼スタントマンとして多くの作品に出演しています。『白雪姫と鏡の女王』『オズ はじまりの戦い』『テッド2』などファンタジー系の作品も多く、2024年公開予定の『スノー・ホワイト (原題)』にも出演しています。

また『ジュラシック・ワールド』では、スタントマンとして活躍しました。

⑬ドミニク・スコット・ケイ(ヘンリー・ターナー役)

ウィルとエリザベスの間に生まれる男の子がヘンリー・ターナーです。第3作で登場し、子役のドミニク・スコット・ケイが幼いヘンリーを演じました。ちなみに、第5作で成長したヘンリーはブレントン・スウェイツが演じています。

ドミニク・スコット・ケイは子役として、『マイノリティ・リポート』におけるトム・クルーズの息子役、また『シャーロットのおくりもの』では子ブタのウィルバーの声を担当したりもしました。 起業家、歌手としての顔を持ち、近年は俳優業よりそちらの活動が中心になっています。

⑭キース・リチャーズ(エドワード・ティーグ役)

3作目から登場する、ジャック・スパロウの父エドワード・ティーグを、「ローリング・ストーンズ」のギタリストであるキース・リチャーズが演じました。

ジョニー・デップは、かねてからキース・リチャーズの大ファンであり、ジャック・スパロウの役作りをする上で、彼をイメージにしたことは有名な話です。父親役でのサプライズ出演も、デップの熱烈なリクエストによってようやく実現しました。

複数の映画出演歴があるミック・ジャガーに対し、リチャーズの映画出演は本シリーズのみです。麻薬常習で何度となく逮捕されるなど、絵にかいたようなロック・ミュージシャンの破天荒な生きざまを貫いており、私生活でも二度の結婚(一度目は事実婚)で合計5人の子どもをもうけました(次男は生後2か月で早逝)。

「ローリング・ストーンズ」の活動は、世界ツアー中だった2021年8月、オリジナル・メーバーだったドラムスのチャーリー・ワッツが80歳で死去しています。

⑮チョウ・ユンファ(サオ・フェン役)

第3作のみの特別出演ですが、9人いる伝説の海賊の一人で、中国海賊の長がサオ・フェンです。香港を代表する国際的大スターのチョウ・ユンファが演じています。

1980年代を中心に、『男たちの挽歌』や 『過ぎゆく時の中で』など香港ハードボイルドで一世を風靡 、1998年に『リプレイスメント・キラー』でハリウッドデビューを果たすと、国際的な大作映画にも出演するようになりました。

私生活では二度の結婚歴があり、一度目は、1983年に女優のキャンディ・ユーと結婚しましたがわずか数か月で離婚。二度目は1986年にシンガポールの一般女性と結婚しました。子どもは1991年に一度死産しており、いません。



『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作6作目とスピンオフの最新情報

第6作目となる新作については、まだタイトルも公開日も発表されていません。

2020年5月、プロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが、脚本の第一稿がまもなく完成するとコメントした以後、進捗状況はあまり更新されていません。上記で述べたとおり、ジョニー・デップ個人の私生活でのいざこざとそれがもたらしたディズニー側との緊張関係から、6作目出演に興味はないと発言しており、続投の可能性は低いと思われます。

2020年6月には、6作目とは別に、マーゴット・ロビーを主演に迎え、女性を主人公にしたスピンオフを製作することが発表されました。ところがこちらも、2022年11月、ロビー自身が企画は頓挫したと発言。しかし、ブラッカイマーはそれを否定し、なお企画は進行中であるとコメントしていることから、ロビー以外で再企画中の可能性が高いと思われます。

つまり、両企画ともまだまだ不明な点が多く、さらなる続報を待たねばならないようです。

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