ルポールのドラァグレース:シーズン16の全出場者14人紹介

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2009年にスタートし、2024年1月からは、なんとシーズン16が全米で放送中の『ル・ポールのドラァグ・レース』。

本記事では、最新シーズン16に出場している全14人のドラァグクイーンたちを、敗者のネタバレなしでいち早くご紹介します。

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『ル・ポールのドラァグ・レース』シーズン16が全米で放送中!

毎シーズン、選ばれた個性あふれるドラァグクイーンたちが、女王の座を巡って熾烈な勝ち抜きレースを繰り広げるアメリカの大人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』。

2009年にスタートしてから、毎年シーズンが更新され、これまで15人の勝者が生まれています。

先のシーズン15より、契約フランチャイズ元がMTVに代わり、最新シーズン16も、2024年1月5日から全米MTVで放送中です。

2024年2月現在、すでに複数の脱落者も出ていますが、ここではそのネタバレなしで、出場している全14人のクイーンたちを紹介したいと思います。



『ル・ポールのドラァグ・レース』シーズン16の出場者14人を紹介

14人の出場者は、2023年12月7日、公式サイトにて発表されました。

順番はその発表順、また年齢は発表時のものです。あわせて、それぞれのインスタグラムも紹介しますので、気になったクイーンがいましたらチェックしてみてください。

ミズーリ州カンザスシティで活動する26歳。「Q」は、アルファベットの中で最も変なワードだと思い、名前にしたのだとか…。

ドラァグクイーンたちのための衣装製作を手掛けており、もちろん自身の衣装はすべて自らの手によるものです。

ニューヨークで活動する33歳。出身はパナマで、13歳のとき、ニューヨークに移りました。パナマ人クイーンとしては、シーズン5のセレーナ・チャチャに続き、番組2人目です。

名前の「スナミ」とは「ストーム(嵐)」と「ツナミ(津波)」を合わせた造語。そんなふうに、レースに波乱を巻き起こす存在になりたいそうです。ドラァグマザーは、シーズン13に出場したキャンディ・ミューズです。

ロサンゼルスから現在はニューヨークを拠点に活動する26歳。出身はオハイオ州デイトンです。

ドラァグクイーンとしてのみならず、舞台俳優、ウィグ・デザイナーなどのさまざまな顔も持ち、俳優としては『キンキーブーツ』ナショナル・ツアーのエンジェル役ほか、『トーチ・ソング・トリロジー』や『エンジェルス・イン・アメリカ』の舞台にも立ちました。

かつてはノンバイナリーを自称していましたが、2024年にトランス女性であることを公表しました。

フロリダ州マイアミ出身の25歳。

ノンバイナリーを公表しています。

ペンシルベニア州フィラデルフィアで活動する34歳。出身はヒューストンです。

クラシックのオペラ歌手の顔も持っています。

ネバダ州ラスベガスで活動する29歳。

メキシコ系とネイティブアメリカン系、両方の血が流れているそうです。

ニューヨークで活動する24歳。出身はノースカロライナ州ローリーです。

シーズン9の勝者サーシャ・ベロアに憧れ、自身を「ブルックリンの妖精」と称しています。また、ファッションデザイナーのベッツィ・ジョンソンからインスピレーションを得ているそう。



ロサンゼルスで活動する31歳。出身はミズーリ州セントルイスです。

シーズン14に出場したコーンブレッド・ジェテはドラァグシスターです。

ニューヨークで活動する24歳。祖父はテキサス州副知事、父はテキサス州で活動するロビイストという政治一家に生まれました。

プラズマ自身は、オクラホマ大学でミュージカルを学び、学位を取得しました。ハリウッド黄金時代のスタイルにインスピレーションを得ています。

テキサス州ブラウンズビルで活動する30歳。

番組初のメキシコ人クイーンです。

マサチューセッツ州ボストンで生まれ、活動する24歳。ロシア系です。

かつては社交ダンスの競技者として活動していました。

ニューヨーク出身、ニューヨークで活動している33歳。名前の由来は、もちろん日本語の「女神」から。好きなゲームに登場するキャラクターのようです。

ドラァグクイーンとしてのみならず、コスプレイヤーの顔を持ち、コスプレイベントにもたびたび参加しています。

フロリダ州マイアミ出身で、現在はロサンゼルスで活動中の34歳。

ハイチ系の血が流れています。

ニューヨーク、またときおり台北でも活動する27歳。台湾人で、ロンドンの大学を卒業しました。

ドラァグクイーンであるばかりか、洋服やドレスの製作者でもあります。



シーズン16の勝者決定はいつ?有力候補は誰?

前回のシーズン15は、2023年1月6日にスタートし、16のエピソードが放送されて、2023年4月14日に勝者が決定しました。

今シーズンも順当にいけば、4月に勝者が確定するものと推測されます。

先シーズンの勝者となったサーシャ・コービーは、最初から頭一つ抜けており、実際、その通りの結果となりました。しかし、シーズン16の出場者を見る限り、そこまで抜きんでた存在はいないように思います。

しかし、そんな中でも有力候補者として、個人的には、ニンフィア・ウインドとドーンの2人を挙げたいと思います。

中でも多様性を重視する番組であることを考えると、アジア系のニンフィア・ウインドが、アジア系勝者がまだいないという理由で最有力ではないでしょうか?

『ル・ポールのドラァグ・レース』シーズン16は日本で視聴できる?

『ル・ポールのドラァグ・レース』は、これまでNetflixにおいて全シーズン継続して配信されてきましたが、残念ながら2024年2月現在、視聴できるのはシーズン12と13のみとなっています。

上述したとおり、フランチャイズ契約先の変更が、配信プラットフォームにも影響していると推測され、シーズン14から日本語字幕版が正式に配信されているところはありません。

字幕のないオリジナル版でよければ、WOW Presents Plusで視聴可能。「ドラッグ・レース」の各国版などを含む全シーズンが配信されています。

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