日本映画

日本映画を代表する巨匠の一人が今村昌平です。『楢山節考』と『うなぎ』により、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを2度受賞。2度の快挙は世界でも8人、日本人では今村しかいません。ここでは、そんな今村昌平のおすすめの名作を8作品厳選しご紹介したいと思います。

日活ロマンポルノの傑作として必ず名のあがる神代辰巳監督の『一条さゆり 濡れた欲情』。伝説の一条さゆりが本人役で出演し、虚実ないまぜの官能ドラマが繰り広げられます。あらすじ・キャスト、一条さゆりの生涯を紹介しつつ、レビューしたいと思います。

『幕末太陽傳』と並ぶ川島雄三監督の代表作の一つが、1956年に公開された『洲崎パラダイス赤信号』。赤線地帯を描いた日本映画の傑作の一つでもある本作のあらすじやキャストなど作品情報に加え、ロケ地の現在、見どころポイントなどレビューします。

原節子が紀子役を演じる「紀子三部作」の2作目であり、小津安二郎監督の代表作の一つに数えられるのが『麦秋』です。ここでは、そんな名作映画のあらすじ、登場人物とキャストの紹介ののち、見どころを掘り下げ、レビューしたいと思います。

日本映画が産んだ最高傑作の一つ、小津安二郎監督の『東京物語』。ここでは、簡単なあらすじと登場人物、小津と野田高梧について、また幾つかのロケ地の現在を紹介したのち、解説と感想を交えて見どころに迫りたいと思います。