『E.T.』キャスト10人のその後と現在、死亡者は?【2022】

E.T.キャスト映画

E.T.と呼ばれる地球外生命体と人間の少年の友情そして別れを描いた、1982年公開のファンタジー映画の傑作『E.T.』。

スティーヴン・スピルバーグが製作・監督を務め、当時、映画史上最高の興行収入となる大ヒット作となりました。

そんな映画史に燦然と輝く不朽の名作となった『E.T.』も、2022年で公開からなんと40年!そこで、主要キャスト10人のその後と現在についてご紹介します!

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公開から40年がたった不朽の名作『E.T.』

アメリカのとある森に、植物調査のため飛来した宇宙船。人間に見つかり、慌てて飛び去るも一人の宇宙人が取り残されてしまいます。そんな宇宙人と出会ったのが、10歳の少年エリオット。宇宙人をE.T.と呼び、ひそかにかくまううちに、二人の間に友情が芽生えるのですが、やがて別れがやってきます……。

当時、史上最大のヒット作となったばかりか、心温まるストーリーと美しい映像は批評家筋からも絶賛され、アカデミー賞では作曲賞・視覚効果賞・音響賞・音響編集賞の4部門を受賞しました。

そんな『E.T.』も公開から早40年。さて、主要キャストはその後、どんな人生を送り、現在はどうなっているのでしょうか?

主要キャスト10人のその後と現在、インスタ紹介

1.エリオット/ヘンリー・トーマス

主人公の少年エリオットを演じたヘンリー・トーマスは、1971年9月9日生まれ、テキサス州サンアントニオ出身。1981年の映画『Raggedy Man(日本未公開)』で子役デビューし、翌年には本作の主人公に大抜擢されました。

いきなりゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞にノミネートされ、人気子役スターになりますが、エリオット役のイメージがあまりに強すぎたこともあり、その後はなかなか代表作となる作品に巡り合わないまま、キャリアは低迷しました。

しかし、2002年の映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』におけるディカプリオの仲間ジョニー役、『シャイニング』の続編として2019年に公開された映画『ドクター・スリープ』のバーテンダー役、2021年のNetflix映画『好きだった君へ: これからもずっと大好き』など、地味ながら確かな存在感のある俳優として活動を続けています。

私生活では、2004年にドイツ人女優のマリー・ツィルケと結婚し、一女をもうけましたが2007年に離婚。現在は一般女性と再婚し、二人の子どもとともにオレゴン州に在住しています。

2.メアリー/ディー・ウォレス

エリオットの母メアリーを演じたディー・ウォレスは、1948年12月14日生まれ、カンザス州カンザスシティ出身。1974年にテレビドラマで女優デビューし、その後も映画とテレビの両方でたくさんの作品に出演する名バイプレーヤーとして活躍しています。

とりわけホラー映画での活躍はめざましく、1977年の『サランドラ』、1981年の『ハウリング』、1986年の『クリッター』など多数のヒット作に出演しており、「ホラー映画の女王」という異名を持っていました。

私生活では、バツイチから1980年に俳優のクリストファー・ストーンと再婚しましたが1995年に死別。娘のガブリエル・ストーンは現在女優として活動しています。1998年には、監督のスキップ・ベリアと3度目の結婚をしました。

3.マイケル/ロバート・マクノートン

エリオットの兄マイケルを演じていたロバート・マクノートンは、1966年12月19日生まれ、ニューヨーク市出身。『E.T.』に出演する前から、主に舞台を中心に活動していました。

2002年に俳優業を引退し、しばらくアリゾナやニュージャージーで郵便の仕事をしていたようですが、2013年にカムバックし、2015年に公開されたホラー映画『Frankenstein vs. The Mummy(日本未公開)』とクライム映画『ある殺し屋 KILLER FRANK』という2本の作品に出演しました。

私生活では、2012年に女優のビアンカ・ハンターと結婚。一人の息子に3人の養子を迎え、現在は4人の父として子育てをしているのか、俳優業におけるクレジットはありません。

4.ガーティ/ドリュー・バリモア

エリオットの妹ガーティを演じていたドリュー・バリモアのその後の活躍ぶりについては、説明するまでもありません。1975年2月22日生まれ、ロサンゼルス出身。4歳のときに映画『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』で子役デビューし、本作がキャリア2作目でした。

『ウェディング・シンガー』『25年目のキス』『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』『50回目のファースト・キス』など数々のヒット作に出演し、また俳優のみならず今やプロデューサーや監督も手掛ける活躍ぶりですが、子役から女優へと成長する道のりは決して平たんではありませんでした。

幼いころからの薬物・アルコール依存症、自殺未遂、家族との確執、短い結婚と離婚の繰り返しなど、波乱の半生を送りました。ようやく落ち着き、ヒット作に恵まれるようになったのは、20代半ばを過ぎたころでした。ちなみに、2012年にシャネル元CEOの御曹司と3度目の結婚をし、二人の娘をもうけましたが、こちらも2016年に離婚しました。

2020年には、CBSテレビで自らがホストを務めるトークショー『ドリュー・バリモア・ショー』をスタートさせ、人気番組として継続しています。女優業については、2021年3月、一時休止を発表しました。

5.タイラー/C・トーマス・ハウエル

エリオットの兄マイケルの悪友仲間タイラーを演じたC・トーマス・ハウエルは、1966年12月7日生まれ、ロサンゼルス出身。本作の翌年には、青春映画の名作『アウトサイダー』に主演し、若手を代表する人気アイドルスターとなりました。

1986年のサスペンス映画『ヒッチャー』では演技派へと見事に脱皮し、その後は多数の映画・テレビドラマに出演する実力派俳優として成長していきました。

最近の有名どころでは、2012年の映画『アメイジング・スパイダーマン』でジャックの父トロイ役、ドラマ『ウォーキングデッド』や『ダイナスティ』などがあります。

私生活では、1989年にカナダ人女優のレイ・ドーン・チョンと結婚しましたが翌年に離婚。1992年に一般女性と再婚し、3人の子どもをもうけましたが、こちらも2016年に離婚しました。



6.グレッグ/K・C・マーテル

タイラーと同じ年上グループの一人グレッグを演じたK・C・マーテル(ケヴィン・クリストファー・マーテル)は、1967年9月14日生まれ、カナダ・オンタリオ州オタワ出身です。

本作の以前からテレビドラマを中心に子役として活動。映画では、1979年の『悪魔の棲む家』に出演していますが、テレビドラマ『愉快なシーバー家』に1992年まで出演したのを最後に、俳優業から引退したようです。

7.スティーブ/ショーン・フライ

同じく年上グループの一人スティーブを演じたショーン・フライは、1966年9月16日生まれ、ロサンゼルスのハリウッド出身で、父は俳優のヴァージル・フライです。

1974年にテレビドラマで子役デビューし、『E.T.』以後、数本の映画、ドラマに出演していますが、1988年の映画『この愛に生きて』を最後に出演情報がなく、俳優業を引退したようです。

しかし、2022年4月、ハリウッドで開催された「Turner Classic Movies Film Festival」では、久しぶりに公に姿を現しました。

8.プリティ・ガール/エリカ・エレニアック

エリオットとキスする美少女プリティ・ガールを演じていたエリカ・エレニアックは、1969年9月29日生まれ、カリフォルニア州グレンデール出身。早くから子役として活動しており、小さな役柄ながらも『E.T.』で一躍注目を集めました。

その後も、1989年から人気テレビドラマ『ベイウォッチ』のシャウニ・マクレイン役で人気を博したほか、『プレイボーイ』誌のプレイメイトとしてグラビアを飾る人気モデルとしても活躍しました。

AppleTVのドラマ『ザ・モーニングショー』に本人役で出演しているほか、マリリン・モンローを演じる伝記映画が、2022年現在撮影中です。

私生活では、ボディビルダーの男性と1998年に結婚するも半年で離婚。2001年に映画製作スタッフの男性と再婚し、一女をもうけています。

9.キーズ(鍵の男)/ピーター・コヨーテ

「鍵の男」キーズを演じていたピーター・コヨーテは、1941年10月10日生まれ、ニューヨーク市出身。若い頃は、作家、ナレーター、プロデューサーなど多才な顔を持ち、過激な劇団「The Diggers」の創設メンバーとして、一部でカリスマ的人気を博したこともあります。70年代後半ごろから、俳優を主軸にした活動にシフトしていきました。

代表的な出演映画には、1985年の『白と黒のナイフ』、1993年のスペイン映画『キカ』、2000年の『エリン・ブロコビッチ』などがあります。また、ナレーターとしての活躍もめざましく、例えば「ソルトレイクシティオリンピック」開会式のナレーション、アップルのiPadのCMなどがあります。

私生活では、二度の結婚と離婚を経て、二人の子どもがいます。

10.E.T.の声/パット・ウェルシュ

特徴的なE.T.の声を担当していたのは女優のパット・ウェルシュです。1915年2月11日生まれ、サンフランシスコ出身。主にラジオドラマの声優として活動し、実際に女優として出演した映画は3作品のみで、しかもノンクレジットの小さな役柄でした。1940年の映画『哀愁』はその一つです。

ヘビースモーカーのせいで、ガラガラ声だったことから、E.T.の声に抜擢されたと言われています。ジョージ・ルーカスにも気に入られ、1983年の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でブーシの声も担当しました。

1995年1月26日、肺炎のため、79歳で死去しました。今回紹介した主要キャスト10人の中では唯一の死亡者です。



『E.T.』の続編が存在!

2019年には、Xfinity & Sky UKのクリスマス・ホリデー用テレビコマーシャルとして、『E.T.』の短い続編が製作されました。

ヘンリー・トーマスが、再びエリオット役で登場。映画で描かれた別れから37年後、E.T.が大人となったエリオットの家族を再び訪ねるという展開のCMで、大きな話題になりました。

また、マイケル役ロバート・マクノートンのインスタグラムには、寿司バーで撮った、ヘンリー・トーマスの2ショット写真がアップされています。まさかの兄弟再会!40年たった今も、交流があるようです。

スティーヴン・スピルバーグの手による『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』も

2002年には、スティーヴン・スピルバーグ自身の手により、最新のCG技術を使った修正や未公開場面を追加した『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』も公開されました。

その後も、数々の大ヒット作を生み出すスピルバーグですが、本作の3年後に製作総指揮をつとめ、同じく多くの子役スターが出演した映画が『グーニーズ』。同じく、キャストのその後と現在について紹介した記事がありますので、ご興味がある方は下記をご覧ください。

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