『グーニーズ』キャスト12人のその後と現在・死亡者【2021】

グーニーズ 映画

1985年に公開され、世界中で大ヒットを記録した映画『グーニーズ』。

多数の子役たちが活躍するアドベンチャー映画ですが、公開から数えて2021年でなんと36年!

出演した役者たちは、その後どんな人生を歩んだのでしょうか?

本記事では、子役キャストを中心に、映画のその後と現在についてまとめてみました。

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世界中で大ヒットした映画『グーニーズ』について

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、リチャード・ドナー監督、クリス・コロンバス脚本により、1985年に公開されるや世界中でメガヒットを記録した冒険映画が『グーニーズ』です。

オレゴン州の田舎町アストリアを舞台に、仲良しグループ「グーニーズ」の面々が屋根裏で見つけた宝物隠しの地図を手に、悪党ファミリーの悪事に巻き込まれながらも、果敢に冒険を繰り広げます。

ジェームズ・カーンの同名小説が原作です。シンディ・ローパーの歌った主題歌「グーニーズはグッドイナフ」も大ヒットしました。

主要キャスト12人のその後と現在・インスタグラムを紹介

調べてみると、有名俳優の息子や娘など二世の子役が多かったことがわかります。

そして残念ながら12人の中に死亡者が2人います。

年齢は、2021年6月5日現在のものです。

1.マイキー(マイケル・ウォルシュ)/ショーン・アスティン

物語の主人公的存在とも言えるのが、ウォルシュ家の次男、マイキーです。

演じたショーン・アスティンは1971年2月25日生まれ、カリフォルニア州サンタモニカ出身で現在50歳。母親は『奇跡の人』でアカデミー主演女優賞を受賞している名女優のパティ・デュークです。

実質的なデビュー作となった『グーニーズ』の後も、映画とテレビの両方で地道に俳優活動を続け、2001年には『ロード・オブ・ザ・リング』のサム役で再び注目を集めました。2004年の映画『50回目のファースト・キス』で演じたドリュー・バリモアの弟役、Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』におけるウィノナ・ライダーの恋人ボブ役なども人気です。

私生活では、1992年にミス・ティーン・インディアナに選ばれたこともある女性と結婚し、今や3人の娘の父です。2015年にはハワイで開催された「アイアンマン世界選手権大会」で見事ゴールを果たし、話題になりました。

2.ブランド(ブランドン・ウォルシュ)/ジョシュ・ブローリン

マイキーの兄で仲間の中では一番の年長者がジョシュ・ブローリン扮するブランドです。

ジョシュ・ブローリンは1968年2月12日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身で現在53歳。父親は、バーブラ・ストライサンドの現夫としても知られる俳優のジェームズ・ブローリンです。

やはり『グーニーズ』が映画デビュー作でしたが、その後しばらくは格別目立たない脇役が中心でした。しかし、2007年の映画『ノーカントリー』、さらに翌2008年の映画『ミルク』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど、渋い男らしさを放つ人気俳優としての地位を不動のものとしました。

その後は、『アヴェンジャーズ』シリーズのサノス役など、大作・話題作への出演が続いています。

私生活では、2016年に20歳下の女性と3度目の結婚をしました。現在二女の父です。2人目の妻だった女優のダイアン・レインとは、ブローリンの家庭内DVが原因で警察沙汰になったこともあります。

3.マウス(クラーク・デヴリュー)/コリー・フェルドマン

ちょっとひねくれていますが、スペイン語を操る少年がマウスです。

マウスを演じたコリー・フェルドマンは、1971年7月16日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身です。

1979年の『タイム・アフター・タイム』で映画デビューし、その後は本作以外にも『13日の金曜日・完結編』『グレムリン』、さらに1986年の『スタンド・バイ・ミー』におけるテディ役など、名実ともに名子役として活躍しました。

しかし、思春期以降のキャリアは決して順調とはいえず、薬物とアルコール中毒、3度の結婚、マイケル・ジャクソンとの親交と決別、さらに子役時代の幼児虐待を告発するなど、私生活上の問題やトラブルが続き、俳優として特筆すべき出演作はありません。

2019年には人気リアリティ番組『Marriage Boot Camp』に久しぶりに登場。また、2020年には、コリー・ハイムと自身に対する性的虐待をテーマにしたドキュメンタリー映画『My Truth: The Rape of 2 Coreys』を製作し、自ら出演しました。

4.チャンク(ローレンス・コーエン)/ジェフ・コーエン

スロースと仲良くなる、ふくよかな少年がチャンクです。

演じたジェフ・コーエンは、1974年6月25日、 カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれました。

1983年のテレビドラマ『フロム・ザ・ダークサイド』で子役デビューし、その後本作はじめ、いくつかの作品に出演していましたが、1991年のテレビ映画『Perfect Harmony』を最後に、芸能界を引退しました。

カリフォルニア大学バークレー校を卒業し、現在はエンタメ業界専門の弁護士として活動しています。

2001年に発売された『グーニーズ』のDVDにおいて他のキャストとともにコメンタリーを担当し、久しぶりにメディアに登場しました。

5.データ(リッキー・ワン)/キー・ホイ・クァン

発明が趣味の中国系の少年がデータです。

演じたキー・ホイ・クァン(現在の名はジョナサン・キー・クァン)は、1971年8月20日、ベトナムのサイゴン(現ホーチミン)の中華系一家に生まれました。1975年のサイゴン陥落により、一家でアメリカに移住しています。

1984年の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でデビューし、続く本作で一躍人気子役となりました。日本でも人気が高く、1987年公開の日本映画『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』に出演し、故本田美奈子と共演しています。

南カリフォルニア大学映画学部で学び、またテコンドーなどを習得。以後、役者としてではなく、『X-MEN』やジェット・リー主演の『The One』、ウォン・カーウァイ監督の『2046』などに、スタッフとして参加しています。

Netflixで2021年に配信された映画『オハナ』で、約20年ぶりに俳優復帰しました。

6.アンディ(アンドレア・カーマイケル)/ケリー・グリーン

チアリーダーの美少女アンディを演じたケリー・グリーンは、1967年1月24日、ニュージャージー州フォートリー生まれの現在54歳。

本作で映画デビューした翌年には映画『ルーカスの初恋メモリー』に出演し、人気を博しました。その他の出演作には、1990年のテレビ映画『夜の大捜査線』や1992年の『あなたにムチュー』などがあります。

1999年には、製作会社の共同設立者となり、映画『Bellyfruit』の監督も手掛けました。2012年以降は目立った活動はありませんが、2021年9月に開催される人気イベント「NJ Horror Con and Film Festival」に出演することが発表されており、久しぶりに公に姿を見せるようです。



7.ステフ(ステファニー・スタインブレンナー)/マーサ・プリンプトン

アンディの友達でメガネの少女が、マーサ・プリンプトン扮するステフです。

マーサ・プリンプトンは、1970年11月16日生まれのニューヨーク出身。父親は俳優のキース・キャラダイン、母親も女優のシェリー・プリンプトンという芸能一家に生まれました。

1981年に映画デビューし、80年代前半はカルバン・クラインの広告モデルとしても活躍しました。その後はさまざまな映画・ドラマ・舞台に出演しており、エミー賞やトニー賞に何度もノミネートされる実力派女優としての地位を築いています。

2012年には人気ドラマ『グッド・ワイフ』でついにエミー賞を受賞。朗読劇やオーディオブック録音なども積極的に行っており、また2019年の映画『アナと雪の女王2』でイエレナの声を担当しました。

映画『モスキート・コースト』や『旅立ちの時』での共演がきっかけで、故リヴァー・フェニックスと、一時交際していたことは有名です。

8.トロイ・パーキンス/スティーブ・アンティン

オープンカーを乗り回す、いけ好かないブランドの同級生がトロイです。

演じたスティーブ・アンティンは、1958年4月19日、ニューヨーク生まれで現在63歳です。

1982年に映画『The Last American Virgin』で俳優デビュー。リック・スプリングフィールドの大ヒット曲「ジェシーズ・ガール」のMVでジェシーを演じるなど、アイドル的人気を博しました。

1999年の映画『グロリア』で脚本家として非常に高い評価を得てからは、俳優業を事実上引退。人気ドラマシリーズ『Young Americans』の脚本のほか、2000年以降は監督として、クリスティーナ・アギレラ主演の映画『バーレスク』などを手掛けています。

オープンリー・ゲイであり、音楽・映画界の重鎮デヴィッド・ゲフィンと一時交際していたことがあります。

9.ママ・フラッテリー/アン・ラムジー

フラッテリー3兄弟の母でボス的存在のママ・フラッテリー。

アン・ラムジーは、1929年9月1日、ネブラスカ州オマハ生まれ。1954年に俳優のローガン・ラムジーと結婚し、70年代に入ると自身も女優として活動をスタートさせました。

強い個性を放つ性格俳優としてコメディを中心に活躍し、1988年の映画『鬼ママを殺せ』では、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー助演女優賞両方にノミネートされました。夫のローガンとも映画『3人のゴースト』やテレビシリーズ『アルフ』などで共演しています。

1988年8月11日、ガンのため58歳で死去しました。遺作となったのは1989年に公開された映画『Homer and Eddie』です。

10.スロース(ロトニー・フラッテリー)/ジョン・マトゥザック

おぞましい容姿から、地下室に監禁されているフラッテリー家の末っ子がスロースです。

ジョン・マトゥザックは、1950年10月25日生まれ、ウィスコンシンのミルウォーキー出身です。学生時代からアメリカンフットボール選手として活躍し、プロとなってからもNFLのスター選手としてその名を残しました。

1979年の映画『ノース・ダラス40』で俳優に転身。5時間の特殊メイクを要した本作『グーニーズ』における演技で一躍注目を集め、その後はさまざまな映画やドラマに出演するようになりました。

しかし、1989年6月17日、心不全により38歳の若さで死去。アメリカンフットボールの選手時代から続く薬物・アルコール依存を克服できておらず、それが原因とも言われています。

11.ジェイク・フラッテリー/ロバート・デヴィ

フラッテリー家3兄弟の長男ジェイクを演じたロバート・デヴィは、1953年6月26日生まれ、ニューヨーク出身です。

1977年、フランク・シナトラが主演したテレビ映画『マンハッタン特捜官』で俳優デビューしました。以後は、映画『ダイ・ハード』『007 消されたライセンス』『プレデター2』『ショーガール』など数々のヒット作・話題作で、イタリア系の血を活かした癖の強い役柄を演じる名バイプレーヤーとして活躍しています。

2011年以降は、歌手としても活動しており、デビューアルバム『Davi Sings Sinatra – On The Road To Romance』はビルボードのジャズチャートで6位を記録しました。

リベラル派の多い米エンタメ業界では珍しく、共和党支持者としても知られています。

12.フランシス・フラッテリー/ジョー・パントリアーノ

次男フランシスを演じたジョー・パントリアーノは1951年9月12日生まれ、ニュージャージー出身。ロバート・デヴィと同じく、イタリア系俳優として、さまざまな作品で名バイプレーヤーとして活躍しています。

出演作品には、ドラマシリーズ『ヒルストリート・ブルース』や『NYPDブルー』、映画『マトリックス』『ラ★バンバ』『太陽の帝国』『逃亡者』『バッドボーイズ』などがあります。2003年にはドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』でエミー賞を受賞した実力派です。

2007年にうつであることを公表し、それに関する著作を発表したり、非営利団体「No Kidding, Me Too!」を設立したりといった活動もしています。私生活では2度目の結婚となった元モデルのナンシー・シェパードとの間に4人の子をもうけています。

2020年4月、『グーニーズ』主要キャストがZOOMで再集結!

新型コロナウイルスが猛威をふるっていたさなか、2020年4月27日、『グーニーズ』キャストのZOOMによる再集結がYouTubeで放映されました。

俳優のジョシュ・ギャッドが、チャリティーを目的に主催したものです。

9人の主要キャストに加え、監督のリチャード・ドナーやスティーヴン・スピルバーグ、さらにシンディー・ローパーまで登場するという豪華な内容で大いに盛り上がりました。惜しむらくも、死亡してしまったキャストについても触れるなど、ファン必見です!

主要キャストの死亡者リスト

上記のYouTube番組の一番最後に、死去したキャストとして追悼されるのは以下の5人です。

・ママ・フラッテリー/アン・ラムジー:上記の通り
・スロース/ジョン・マトゥザック:上記の通り
・ハリエット・ウォルシュ(マイキーとブランドの母)/メアリー・エレン・トレイナー:2015年死去
・アーヴィング・ウォルシュ(マイキーとブランドの父)/キース・ウォーカー:1996年死去
・ロザリータ(ウォッシュ家家政婦)/ルーペ・オンティヴェロス:2012年死去

リチャード・ドナー監督死去【追記】

2021年7月5日、本作の監督リチャード・ドナーが死去しました。享年91歳。死因は公表されていません。

監督しての最後の作品は2006年公開の映画『16ブロック』、プロデュース作品は2014年の『X-MEN: フューチャー&パスト X-Men: Days of Future Past』です。

ジョシュ・ブローリンら本作のキャストも、自身のSNSの中で追悼コメントを発表しています。

『グーニーズ』など今再び注目を集める80年代の青春映画

映画『グーニーズ』は、2021年6月11日、日本テレビ「金曜ロードショー」で約30年ぶりにテレビ放送され、高視聴率をマークしました。

同枠では5月にも、4人の少年の冒険と成長を描いた1986年公開の傑作青春映画『スタンド・バイ・ミー』が放送されて大反響!

80年代の青春映画に再び注目が集まりそうです。

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