【セックス・アンド・ザ・シティ】キャスト18人その後と現在

セックス・アンド・ザ・シティ ドラマ

リブート版『 And Just Like That…』(アンド・ジャスト・ライク・ザット)が発表され、2021年秋にも全米で放送されるとのことで、再び注目が集まっている伝説のドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。

シーズン1の第一話が放送されてからすでに20数年、2010年に公開された劇場版の続編から数えても10年以上が過ぎましたが、いまだに根強いファンが多くいます。

同ドラマの主要登場人物を演じたキャスト18人について、その後と現在について調べてみました。

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シーズン1から20数年が過ぎた『セックス・アンド・ザ・シティ』

1998年6月にスタートし、2004年2月まで6つのシーズンが制作されたHBOの伝説のドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(略してSATC)。

ニューヨークに生きる4人の女性の恋と友情、仕事と日常をファッショナブルに描き、社会現象を巻き起こすほどの人気を博しました。

2008年と2010年には劇場版2作が公開され、その後も続編のうわさがありましたが、実現しないまま10年以上が経過。

しかし、2021年12月、事実上のシーズン7に相当する、リブート版の新シリーズ『And Just Like That…』が全米で放送されます。

そこで、新シリーズを前に、主要登場人物を演じたキャスト18人のその後と現在をご紹介します。

『SATC』主要キャスト全18人のその後と現在

中心となる4人はもちろん、彼女たちと深く関わる14人を選びました。

全18人のなか、残念ながら故人が2人います。

1.キャリー・ブラッドショー役:サラ・ジェシカ・パーカー

本作の主人公であり、自身の恋愛から友人ネタまでを綴った赤裸々な連載コラムを執筆する、人気ライターがキャリーです。

サラ・ジェシカ・パーカーは、キャリーのイメージが強すぎたのか、その後は本作を超えるようなヒット作には恵まれていませんが、複数の映画・ドラマに主演しているほか、ファッション業界での活躍にはめざましいものがあります。

映画では、2009年に『噂のモーガン夫妻』に主演してヒュー・グラントと共演。ドラマでは主演のみならず製作総指揮も務めたHBOのコメディシリーズ『DIVORCE/ディボース』が2016年から2019年まで3シーズンに渡って放送されました。

ファッション・アイコンとしての影響力は健在で、2014年には高級百貨店「ノードストローム」とのコラボによる「SJPシューズ・コレクション」を発表したり、2018年にはe-コマース「ギルト」においてブライダル・コレクションを立ち上げたりしています。

プライベートでは、1997年に結婚したマシュー・ブロデリックと変わらぬおしどり夫婦ぶりで知られています。2002年に長男をもうけたほか、2009年に代理母出産により双子の女児の母となり、今もニューヨークに在住しています。

2.シャーロット・ヨーク役:クリスティン・デイヴィス

アート・ギャラリーで働く、結婚願望の強いお嬢様キャラがシャーロットです。

クリスティン・デイヴィスも大ヒット作には恵まれていないものの、映画・ドラマを中心に多くの作品に出演しています。

2012年の映画『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』、同年、高い評価を得たテレビ映画『Of Two Minds(日本未公開)』に主演、また2019年にはNetflixの映画『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』にロブ・トウとともに主演しました。また舞台でも、2014年にロンドンのウエストエンド版『危険な情事』で妻役を演じています。

プライベートでは、一時アルコール依存症にありましたが見事に立ち直り、2011年に長女、2018年に長男を養子に迎え、ロスアンゼルスに在住しています。UNHCRの慈善活動にも熱心で、2015年にはアフリカを歴訪しました。

3.ミランダ・ホッブス役:シンシア・ニクソン

ハーバード大学卒業のインテリ弁護士で、自立したクールな女性がミランダです。キャリーの最も頼りになる相談相手でもあります。

シンシア・ニクソンは、SATC以後も独特の存在感を放つ女優として、目覚ましい活躍をしています。

2011年には人気ドラマシリーズ『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』に出演し、見事プライムタイム・エミー賞のゲスト女優賞を受賞しました。他にも、2015年の映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』、2020年のNetflixドラマ『ラチェッド』などがあります。

また、女優業以外でもなにかと話題はつきず、2006年には乳がんを患い、完治してからは乳がんの啓もう活動に積極的に取り組んでいます。2018年には、ニューヨーク州知事選の民主党予備選に出馬し、現職のアンドリュー・クオモに大敗するという出来事もありました。

私生活では、バイセクシャルを公言。15年間にわたり同性パートナーだった教師の女性とは2人の子をもうけたものの2003年に破局。翌年より交際を始めた新しい女性と、2012年に同性婚を挙げました。

4.サマンサ・ジョーンズ役:キム・キャトラル

PR会社のやり手経営者がサマンサです。4人の中では最年長ですが、性的にはかなり奔放です。

実際、他の3人のキャストが全員50代なのに対し、キム・キャトラルだけは2021年8月の誕生日で65歳になりました。

SATC劇場版2作目公開と同年の映画『ゴーストライター』、翌年のブロードウェイの舞台『プライベート・ライブズ』がともに高い評価を得たほか、2014年から2016年までHBOカナダで放送されたドラマシリーズ『Sensitive Skin』では主演から製作までを手掛け、カナダのメジャーな賞で主演女優賞候補となりました。2020年放送のドラマシリーズ『Filthy Rich』でもやはり主演と製作を兼ねています。

私生活では、サマンサ同様、多くの男性と浮名を流し、実際複数の結婚と離婚の経験者ですが、3度目の離婚となった2004年以降は独身です。2016年から、元BBC社員のラッセル・トーマスと交際を続けています。

新シリーズ『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』には登場せず、それはかねてから噂されているサラ・ジェシカ・パーカーとの不仲が原因だと言われています。脚本まで完成していた劇場版3作目が頓挫したのも、キム・キャトラルが出演を拒否したからというのが真相のようです。

2018年には実弟が行方不明になり、遺体で発見されるという悲劇がありましたが、それに対するサラ・ジェシカ・パーカーからのお悔やみについても、キム・キャトラルは偽善者だと激しく非難し、確執が露呈しました。

5.ミスター・ビッグ役:クリス・ノース

実業家であり、キャリーにとって切っても切れない運命の男性がミスター・ビッグです。

クリス・ノースは、2009年にスタートし2016年まで続いた人気ドラマシリーズ『グッド・ワイフ』のピーター・フロリック役、『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』シーズン4から登場したマイク・ローガン刑事役など、その後もドラマを中心に当たり役に恵まれています。

2021年2月にスタートしたクライムドラマ『The Equalizer』も好評で、秋には早くもシーズン2が待機中。

プライベートではカナダ人女優のタラ・ウィルソンと2012年に結婚しました。2008年に長男、2020年に次男をもうけています。

6.エイダン・ショウ役:ジョン・コーベット

キャリーがデートする朴訥な家具デザイナーがエイダンです。

ジョン・コーベットと言えば、2002年の映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』と2016年の続編が有名ですが、最近では、2018年から連続して3作品が続編シリーズとして制作されたNetflix映画『好きだった君へのラブレター』におけるコヴィー医師役が人気です。

カントリー・シンガーの顔も持ち、2006年と2013年に2枚のオリジナル・アルバムをリリース。2015年から16年まで2シーズンに渡って放送されたコメディドラマ『Sex & Drugs & Rock & Roll』ではロック・ミュージシャンに扮し、好評を博しました。

私生活では5歳上の女優ボー・デレクと2002年より交際していましたが、2020年12月に正式に結婚しました。ジョン・コーベット自身は2021年に還暦を迎えています。

7.ジャック・バーガー役:ロン・リビングストン

キャリーと一時恋仲になりますが、同じライターゆえ衝突する男性がジャック・バーガーです。

ロン・リビングストンはSATC以後も、映画とテレビの両方で、連続して出演作に恵まれています。

2013年の映画『死霊館』、テレビドラマ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のシーズン4、さらに2017年から3つのシーズンが更新されているコメディドラマ『ラウダーミルクの人生やり直し手伝います』の主演などがあります。現在は、2018年から続いている人気ファミリードラマ『A Million Little Things』に出演中です。

プライベートでは、ドラマ『交渉人 〜Standoff』で共演した女優のローズマリー・デウィットと2009年に結婚し、2013年と2016年に二人の養子を迎えました。



8.アレクサンドル・ペトロフスキー役:ミハイル・バリシニコフ

キャリーがデートする高名なロシア人芸術家がアレクサンドル・ペトロフスキーです。

1974年にソ連からアメリカに亡命し、1986年に帰化した世界的バレエ・ダンサーとしての活動がメインであり、SATC以後、俳優としては目立った出演はありません。

2005年、ニューヨークに「バリシニコフ・アーツ・センター」を創設。2010年前後まではときおり舞台に立つこともありました。旧ソ連のラトビア出身であり、2017年にはラトビアの市民権も獲得しています。

私生活では、ダンサーのリサ・ラインハートと2006年に結婚し、一男二女をもうけています。それ以前、女優のジェシカ・ラングとの交際時にもうけた長女シューラ・バリシニコフもおり、彼女はダンサー兼振付師として活躍しています。

9.スタンフォード・ブラッチ役:ウィリー・ガーソン

キャリーの大親友のゲイがスタンフォードです。

ウィリー・ガーソンは、個性派バイプレーヤーとして、その後も2014年の映画『恋するブロンド・キャスター』や2017年のNetflix映画『ポルカ・キング』、ドラマ『ホワイトカラー』や『HAWAII FIVE-0』など多数の作品に出演していましたが、残念ながら2021年9月21日、すい臓癌により57歳で急死しました。

2021年7月に行われた『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』の撮影には参加しており、どうやら同作が遺作となる模様です。

生涯未婚でしたが、ゲイではなくストレートです。2009年に、当時7歳だったネイサンを養子として迎え、育てました。ネイサンは、感謝と追悼の言葉を自身のインスタグラムに投稿しています。

10.イニード・ミード(フリック)役:キャンディス・バーゲン

キャリーが仕事上関わる雑誌編集者がイニードです。

キャンディス・バーゲンは、70年代から80年代初頭は人気映画スターとして、80年代終わりから90年代はメガヒットドラマ『TVキャスター マーフィー・ブラウン』の主人公として一世を風靡。そうした時期ほどではありませんが、今もときおり映画やドラマに出演し、貫禄のある存在感をみせています。

豪華キャストが話題をよんだ2018年の映画『また、あなたとブッククラブで』、またダスティン・ホフマンと共演する新作映画『As Sick as They Made Us』も製作中です。

プライベートでは、1981年に結婚し、一女をもうけた映画監督ルイ・マルとは1995年に死別。2000年にニューヨークで不動産関係の一般男性と再婚しています。

2006年に脳梗塞で倒れましたが、見事に再起しました。

11.トレイ・マクドゥガル役:カイル・マクラクラン

シャーロットが最初に結婚する、裕福な心臓外科医がトレイです。

カイル・マクラクランの、SATC以後の代表作としては、大ヒットドラマシリーズ『デスパレートな妻たち』のオーソン・ホッジ役、人気シットコム『ママと恋に落ちるまで』、2015年のアニメ映画『インサイド・ヘッド』におけるライリーの父役などがあります。

2017年には、出世作のリブートともいえるリミテッド・イベント・シリーズ『ツイン・ピークス The Return』にデイル・クーパー役で主演し、ゴールデングローブ賞ミニシリーズ主演男優賞にノミネートされました。

私生活では、人気女優やスーパーモデルなどと数々の恋のうわさを経て、2002年にTVプロデューサーのデザリー・グルーバーと結婚。2008年に長男をもうけています。

12.ハリー・ゴールデンブラット役:エヴァン・ハンドラー

シャーロットの弁護士で、のちに二番目の夫となるユダヤ人男性がハリーです。

エヴァン・ハンドラーは、SATCの他、2007年から2014年まで続いたヒットコメディシリーズ『カリフォルニケーション』のチャーリー役で人気を博しました。また、2020年まで第6シーズンに渡って放送されたクライムドラマ『POWER/パワー』のジェイコブ役も有名です。

俳優以外に作家の顔も持ち、2作の著作を発表しているほか、雑誌やWEBメディアにときおり寄稿しています。

私生活では2003年に一般女性と結婚し、2007年に一女をもうけました。

13.アンソニー・マレンチノ役:マリオ・カントーネ

シャーロットの親友でゲイのスタイリストがアンソニーです。

俳優ばかりか、コメディアン、歌手、ライターの顔も持つ多才なマリオ・カントーネ。2004年から05年にかけてブロードウェイで上演されたワンマンショー『Laugh Whore』はトニー賞にノミネート、またABCのお昼の人気トークショー『The View』では、2005年より共同ホストを務めています。

ドラマ同様、実生活でもゲイであり、2011年、20年来のパートナーでミュージカル演出家のジェリー・ディクソン(写真右)と同性婚を挙げました。

14.スティーブ・ブレディ役:デビッド・エイゲンバーグ

ミランダと恋愛関係になる、素朴で心優しいバーテンダーがスティーブです。

デビッド・エイゲンバーグは、テレビドラマを中心に出演を続けており、なんといっても代表作は、2012年にスタートし、シリーズ化する大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』のメインキャストでベテラン消防隊員のクリストファー・ハーマン役です。

私生活では2002年に一般女性と結婚し、2009年に長男、2014年に長女をもうけています。モデルのような美女ですが、彼女がアメリカ軍で働いているときに出会ったようです。

15.ロバート・リーズ役:ブレア・アンダーウッド

同じマンションに住み、ミランダと一時親密な仲になる黒人のスポーツドクターがロバートです。

ブレア・アンダーウッドは、多くの受賞・ノミネート歴を誇る実力派俳優として、特にテレビドラマを中心に目覚ましい活躍をしています。

2000年以降の代表作には、医療ドラマ『City of Angels』、『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』や『エージェント・オブ・シールド』、Netflixの『セルフメイドウーマン 〜マダム・C.J.ウォーカーの場合〜』などがあります。

2020年にはブロードウェイのリバイバル劇『A Soldier’s Play』に主演し、2022年発表のトニー賞主演男優賞にノミネートされています。

エディ・マーフィのアシスタントを務めていた女性と1994年に結婚し、二男一女をもうけていますが、2021年5月に27年間の結婚生活に終止符を打ちました。

16.マグダ役:リン・コーエン

ミランダ宅の家政婦がマグダです。

リン・コーエンは、SATCの他、『ロー&オーダー』シリーズ、『NYPDブルー』『ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜』など人気テレビドラマ、映画では2005年の『ミュンヘン』や2013年の『ハンガー・ゲーム2』などに出演し、脇役ながらも独特の存在感を発揮してきました。

残念ながら、2020年2月14日、86歳で他界。遺言によって火葬され、遺灰は海にまかれています。二度の結婚歴があり、一子と孫が二人いたようです。

17.リチャード・ライト役:ジェームズ・レマー

サマンサが親密になる裕福な実業家がリチャードです。

ジェームズ・レマーは、性格派俳優として、その後も映画とテレビの両方を舞台に活躍。ドラマでは『デクスター 警察官は殺人鬼』、『GOTHAM/ゴッサム』、Netflixの『ブラックライトニング』など、映画では『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、『ジャンゴ 繋がれざる者』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など話題作が名を連ねています。

1984年に日本人女性のイツキ・アツコ氏と結婚しており、日本語も堪能。長男ジェイソンと長女リサをもうけています。俳優として活動するジェイソンは、23歳のときに単身来日し、JAYの名前で映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』や『キングダム』などに出演しています。

18.スミス・ジェロット役:ジェイソン・ルイス

サマンサのサポートでモデルとして成功しつつ、親密な恋仲にもなる男性がスミスです。

ドラマ同様、モデルから俳優へと転身したジェイソン・ルイスは、その後も映画やドラマに出演していますが、目立たない脇役やマイナーな作品が多く、なかなか代表作となるような作品には恵まれていません。

彼自身はゲイではありませんが、LGBTQコミュニティのサポーターとして積極的な活動をしています。

2020年2月に、プロデューサーのリズ・ゴッドウィンとの婚約を発表しました。2021年中に結婚すると発表しており、その後は不明ですが、インスタグラムには仲睦まじい関係を投稿しています。

最新作『And Just Like That…』の展開は?日本配信は?

上記に言及したとおり、サマンサは登場せず、キャリー、ミランダ、シャーロットの3人が50代となった今をどんな風に生きているのかを描くのが、SATCのリブート版『 And Just Like That…』です。

2021年6月から製作、撮影が始まっており、2021年12月、HBO Maxより各話30分全10話で放送開始の予定です。

さて日本での配信ですが、まだ公式な発表はありません。ただ、動画配信サービスのU-NEXTがHBOおよびHBO Maxと配信契約をしており、最速配信はU-NEXTになる可能性が高いのでは?と推測されています。

また詳細が判明しましたら、こちら追記したいと思います。

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