U-NEXTで観る、70・80年代のおすすめ名作映画15選

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180,000本以上という、見放題作品数NO.1を誇る動画配信サービスU-NEXT。

映画、ドラマ、アニメなど豊富なラインナップが揃っていますが、中でも映画ファンにおすすめしたいのが、70年代から80年代に公開された、洋画の圧倒的な充実ぶりです。

他の動画サービスなどで、ほとんど配信されていないそれら名作を15作品選び、ご紹介したいと思います。

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70年代80年代の名作・秀作映画を観るならU-NEXT一択!

NetflixやHulu、Amazonプライムビデオなど、さまざまな動画配信サービスがあり、視聴者が自分の好みで選べる時代になりました。

しかし、比較的新しい作品に比重が置かれているように感じたことはありませんか?

あるいは、不朽の名作と言われるような作品や、世界的に大ヒットしたエンタメ作品が目立ち、70年代から80年代あたりのどちらかというと少々地味な、しかしまぎれもなく名作・秀作と言える作品は、なかなか観ることができないのが現実です。

そうした作品も、少しずつDVD、ブルーレイ化が進みつつありますが、圧倒的なラインナップを誇るのがU-NEXTです。

公開当時を知るある程度の年齢の方にも、まだ一度も観たことがない若い映画ファンにも、自信をもっておすすめできる作品を15本ご紹介します。

U-NEXTで観ることができるおすすめの15作品

なるべくバリエーションのある作品を15作品選んでみました。順不同です。

※配信状況は、2022年3月15日現在の情報に基づいています。

①実在した銀幕スターの悲劇を描く『女優フランシス』(1982)

1930年代に人気を博した女優フランシス・ファーマーの悲劇を描いた実話の映画化です。気性が激しく、わがままなほどに自分を貫いたが故に、精神の病気扱いされ、想像を絶する体験をすることになります。

主人公を演じたジェシカ・ラングは、凄まじいほどの存在感でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。やはり助演女優賞にノミネートされたキム・スタンレーとの母娘関係も必見です。

最後はロボトミー手術まで受けさせられたのは事実ではないなど、当時若干の批判もありましたが、現在の実話映画のゆるさ加減に慣れてしまうと、ささいな脚色レベルです。

ジョン・バリーの音楽も素晴らしく、最初から最後まで引き込まれるように観てしまうでしょう。

②名子役の演技に号泣間違いなし『チャンプ』(1979)

ボクシングの元世界チャンピオンながら、今やだらしなく落ちぶれた父と、そんな父の復活を信じて疑わない幼い息子の絆を描いた家族ドラマです。

父をジョン・ヴォイト、別れた妻をフェイ・ダナウェイという二大スターが演じているほか、なんといっても8歳のけなげな息子を演じたリッキー・シュローダーの名演技に、ほぼ間違いなく泣かされます。

監督は『ロミオとジュリエット』で知られるイタリアの名匠フランコ・ゼフィレッリ、感動的な音楽をデイヴ・グルーシンが担当するなど、単なるお涙頂戴映画に終わることなく、上質な人間ドラマに仕上がっています。

再起をめざす父子に最後、訪れる結末とは……。涙活したい人には、間違いない作品です。

③二人の名優と実の娘が織りなす感動作『黄昏』(1981)

ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンという二人の名優が、人生の終盤を迎えた老夫婦を演じた珠玉の感動作です。長年連れ添った二人のしみじみとした関係と共に、もう一つの軸となっているのが、父娘の確執と和解です。

娘役をヘンリーの実の娘ジェーン・フォンダが演じていますが、実生活でも確執を抱えていたジェーンが、父と共演し和解するために映画化に尽力したという背景があります。

ヘンリーとヘプバーンがアカデミー賞主演男優賞と女優賞をW受賞しましたが、ヘンリーはすでに病床の身であり、ジェーンが代わりにオスカー像を受け取るシーンは、その夜のハイライトとなりました。

ヘンリーはそれから数か月後、ジェーンら家族に看取られて死去し、本作が遺作となりました。

④官能とエロスで物議を巻き起こした大人の映画『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972)

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ラストタンゴ・イン・パリ

『暗殺の森』や『ラストエンペラー』で知られるイタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチがメガホンをとり、大胆な性描写が、当時一大センセーションを巻き起こした問題作です。

妻を自死で亡くしたばかりの中年男性と、婚約者のいる若い女性が、偶然同じアパルトマンの部屋に居合わせたことがきっかけとなり、理性を排した激しい肉欲におぼれていく姿、そしてその後に訪れる衝撃の破滅を描きます。

二人を演じたのは、今は亡き二人、マーロン・ブランドマリア・シュナイダー。大人の男女が似合うパリの街、抒情的な音楽とタンゴなど、成熟した大人の官能が漂う一級の映画です。

イタリア映画ですが、本国では上映禁止になりました。

⑤アメリカ映画史に燦然と輝く傑作『タクシードライバー』(1976)

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ベトナム帰還兵あがりの喪失感を抱えたタクシードライバーの孤独と、やがて爆発する怒りを、大都会ニューヨークを舞台描いたアメリカ映画史に残る傑作です。

監督をマーティン・スコセッシが務め、主人公のタクシードライバーをロバート・デ・ニーロ、そして彼の決断に大きな影を落とす存在として、ジョディ・フォスターシビル・シェパード扮する二人の女性が登場します。

単なる一本の映画に留まることなく、その後、社会現象をももたらした作品であり、これを観たことのない映画通はいないでしょう。

⑥知る人ぞ知るサスペンス映画の秀作『追いつめられて』(1987)

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追いつめられて

国防長官の愛人が殺害された事件で、その犯人探しを命ぜられたのは、愛人の隠れた恋人だった一人の将校。犯人は上司である国防長官だと知りつつ、いつの間にか自分が真犯人に仕立て上げられ、追い込まれていく姿をスリリングに描いたサスペンス映画です。

主人公の将校をケヴィン・コスナー、愛人を『ブレードランナー』のレイチェル役で知られるショーン・ヤング、国防長官をジーン・ハックマンが演じています。

刻一刻と追い詰められていく、緊迫感あふれる展開にくわえ、それとは別に国防総省に潜り込んだロシア人スパイ探しや一つの男色関係が二重、三重構造になっている面白さがあり、最後にはあっと驚く結末が待っています。

まさに脂ののった頃の、ケヴィン・コスナーのハンサムぶりも見どころです。



⑦生まれ変わり系の先駆的作品『天国から来たチャンピオン』(1978)

交通事故死したアメフトの有望選手ジョー。天国に行くと、担当者の手違いだったことが判明し、地上に戻されることになります。ところが、あいにく遺体は火葬した後。そこで仕方なく、妻と秘書に殺されたばかりの大富豪の遺体を選んで生き返るのですが……。

前向きで豪放磊落な主人公をウォーレン・ベイティ、運命の糸で結ばれるヒロインをジュリー・クリスティが演じた、ファンタジー映画の傑作です。

天国のシーンなど、特殊映像技術やCGなどないアナログな技術ゆえ、若干のチープさは否めませんが、そんな時代の映画が持っていたストーリーと展開の面白さでぐいぐい観客を引き込んでいく、映画本来の醍醐味を存分に味わえる作品です。

生まれ変わり系のはしりであり、またロマンチックなファンタジー映画はアメリカ映画の最も得意とするジャンルの一つですが、その代表的作品の一つであることも間違いありません。

⑧実体験を基にした壮絶な脱獄劇を描く『ミッドナイト・エクスプレス』(1978)

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ミッドナイト・エクスプレス

トルコに旅行中、麻薬密輸によって投獄されたアメリカ人青年が、数年にわたる過酷な刑務所体験を生き延び、やがて自由を手にするまでを描いた、ビリー・ヘイズの実体験の映画化です。

監督をアラン・パーカー、音楽をジョルジオ・モロダーが手掛けたほか、脚本を執筆したオリバー・ストーンはアカデミー脚色賞を受賞。のちに、アメリカとトルコ間で犯罪人引渡し条約が締結されるなど、社会を揺るがせる問題作となりました。

主演したブラッド・デイビスは、本作で一躍世界的スターに……。劇中描かれた男色行為、さらに1982年の映画『ケレル』などで、ゲイのアイコン的存在にもなりましたが、実生活ではバイセクシャルだったと言われています。

AIDSを公表しており、1991年に41歳の若さで死去。一方、原作者のヘイズは、2022年現在も作家として活動しています。

⑨あまりにも美しき過ぎる伝説のホラー映画『悪魔のいけにえ』(1974)

本作ののちに量産される、すべてのスプラッター・ホラー映画は、この映画に始まり、この映画に終わると言っても過言ではない、もはやホラーの枠を超えた傑作です。その芸術性から、ニューヨーク近代美術館(MOMA)に、マスターフィルムが永久保存されました。

テキサスの片田舎に、一台のワゴンカーに乗ってやってきた5人の若者が、次々と狂人一家の犠牲となる姿を描きます。「レザーフェイス」と呼ばれる、人面皮を被りチェーンソーをふりかざす殺人鬼の異様な姿、恐怖に絶叫する女の瞳に浮かぶ緑色の虹彩……。

そして、長い恐怖の夜が明けた朝焼けの中、「レザーフェイス」がチェーンソーを振り回す、崇高なまでに美しいラストシーン……。

実際に起きた、エド・ゲインの猟奇殺人事件をモデルにしているとも言われています。本作の後、数作の続編が製作。2022年にNetflixで配信された『悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ』は、なんとシリーズ9作目にあたります。

⑩虚無とやるせなさが漂うフィルム・ノワールの傑作『チャイナタウン』(1974)

チャイナタウン Blu-ray
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チャイナタウン

ロマン・ポランスキーがメガホンをとり、ジャック・ニコルソンが主演したフィルム・ノワールの代表的作品です。

1930年代のロス、私立探偵のギテスが一人の女から夫の浮気調査を依頼されます。しかし、夫は殺害され、そればかりか本物の妻イヴリンが出現。やがて、ダム建設をめぐる巨大な陰謀と、どろどろした愛憎の秘密が明らかになっていきます。

独特のメイクでイヴリンを演じたフェイ・ダナウェイのぞっとするような美しさも必見。夜のチャイナタウンで、そんなイヴリンを悲劇が襲います。

ジェリー・ゴールドスミスが手掛けた、やるせない音楽も素晴らしく、もの悲しさ漂う退廃的なムードが、全編に満ちています。

ちなみに、本役柄を気に入ったジャック・ニコルソンが、自ら監督・主演した続編『黄昏のチャイナタウン』も製作されましたが、本作のような評価と成功を得ることはできませんでした。

⑪シェールが主演したロマンチック・コメディの傑作『月の輝く夜に』(1987)

ニューヨークに暮らすイタリア系大家族の人情味あふれる人間模様を、未亡人の娘の恋愛を軸に描いたロマンチック・コメディの傑作です。

夫に先立たれてから数年がたち、幼馴染と再婚するはずが、ひょんなことから彼の変わり者の弟と恋に落ちてしまうヒロインのロレッタを独特の存在感で演じきったのがシェール。唯一無二の演技で、見事アカデミー賞主演女優賞に輝きました。

他にも、母を演じたオリンピア・デュカキスも助演女優賞を受賞するなど、6部門ノミネート3部門受賞に至っています。

軽妙でウィットに効いたセリフの応酬や、プッチーニのオペラを重ね合わせた構成も見事。疲れてくたびれた姿から、美しく大変身するシーンなど、ラブコメの定石もはずしません。

⑫二大スターが織りなす極上ラブストーリー『追憶』(1973)

バーブラ・ストライサンドロバート・レッドフォードという二大スターが共演し、愛し合いながらも別れを選ばざるをえない二人を演じた、王道ラブストーリーの名作です。

大学で出会ったケイティとハベル。恋に落ちて結婚するも、やがて考え方の違いから、否応なく破綻に向かっていく二人の20年を描きます。単なる甘たるい恋愛映画にとどまらず、赤狩りが吹き荒れる当時の社会の動きや、ケイティが選ぶ新しい女性の生き方なども、大きな見どころです。

ニューヨークのプラザホテルの前、バーブラの歌う世紀の名曲がバックに流れる感動のラストは、映画史に残る名シーンの一つです。

⑬ナチス将校とユダヤ人女性の倒錯した愛を描く『愛の嵐』(1974)

1957年、ウィーンにある小さなホテルのフロントで働くマックスと、客としてやってきた美しい女性ルチアが13年ぶりの再会を果たします。今や国際的な指揮者の妻となっているルチアは、かつて、ナチスの強制収容所で、将校だったマックスが、その肉体を弄んだユダヤ人の少女だったのです。

13年の空白を埋めるように、再びかつての倒錯した関係へと堕ちていく二人を演じるのは、ダーク・ボガードシャーロット・ランプリング

特に、当時まだ二十代だったランプリングの冷たいほどの美しさは必見。収容所のナチス将校たちの前で、サスペンダーだけの半裸でダンスをするシーンは有名です。

原題はThe Night Porter。『愛の嵐』とは、なかなかに思い切った、70年代らしい邦題です。



⑭アル・パチーノが実在した銀行強盗を演じる『狼たちの午後』(1975)

1972年、ニューヨークのブルックリンで実際に発生した銀行強盗事件を、独特の滑稽さを含ませて描いた社会派映画です。

監督はシドニー・ルメット、二人組の強盗をアル・パチーノジョン・カザールが演じました。ほとんどのセリフが俳優たちのアドリブだとされ、その結果、恐怖とユーモアが奇妙にブレンドした独特のリアルな雰囲気を醸し出しています。

『ゴッドファーザーPARTⅡ』に主演した翌年であり、アル・パチーノが最も脂の乗った頃の作品です。期待を裏切らず、その演技は絶賛されました。

犯行の動機は、トランスジェンダーの恋人の性別適合手術の費用を作るためであり、それも事実に即したものでした。アル・パチーノが演じた犯人は服役ののち2006年に60歳で死去、本映画化によるお金で手術しトランス女性となった恋人は、それより早く1987年にAIDSにより死去しています。

⑮リンダ・ハントの迫真の演技は必見『危険な年』(1982)

1965年の軍事クーデターに揺れるインドネシアを舞台に、報道にかけるオーストラリア人ジャーナリストの姿を、イギリス大使館員女性とのロマンスを絡めて描いたオーストラリア映画です。

主人公を演じたのは、『マッドマックス』で一躍世界的スターへと上り詰めたばかりのメル・ギブソン。相手役をシガニー・ウィーバーが演じていますが、本作の見どころは何と言っても女優のリンダ・ハントが演じたインドネシア人男性カメラマンの存在です。

政治ドラマとしてはかなり物足りないものがありますが、男性になりきったリンダ・ハントの迫真の演技は必見で、見事アカデミー賞助演女優賞に輝きました。

今見ると、女性が男性を演じていることに多少の違和感はありますが、トランスジェンダーの男性として見るのもありではないかと思います。ちなみに、リンダ・ハントはオープンなレズビアンです。

また、クーデターで失脚するのはスカルノ大統領。映画には登場しませんが、デヴィ夫人が第3夫人だった時代の物語です。

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