ベット・ミドラーの現在とおすすめ映画8選【『ローズ』『ステラ』他】

ベット・ミドラー 映画

主に80年代を中心に出演したコメディ映画で、日本でも一部熱狂的なファンがいるベット・ミドラー。

Netflixで配信されたドラマ『ザ・ポリティシャン』で久しぶりに主要キャストを演じており、新たなファンになった若い人も多いのではないでしょうか?

ここでは、そんなベット・ミドラーの出演映画からおすすめの8作品をランキング形式で発表するとともに、現在の活動など最新情報をご紹介したいと思います。

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Netflix『ザ・ポリティシャン』シーズン2のハダサー役で人気再燃!ベット・ミドラー

野心家青年の選挙活動をコミカルに描いた話題のNetflixオリジナルドラマ『ザ・ポリティシャン』

シーズン2のニューヨーク州上院議員選挙において、主人公のライバルとなる現上院議員の女性秘書ハダサー役で、さすがのコメディエンヌぶりを発揮しているのがベット・ミドラーです。

現職議員ディディを演じているジュディス・ライトとの名コンビぶりも必見!

久しぶりのドラマ出演となりましたが、まず最初に、ベット・ミドラーのプロフィールについてご紹介しましょう。

ベット・ミドラーのプロフィール

ベット・ミドラーは1945年12月1日生まれ、ハワイ州ホノルル出身です。ハワイ大学で演劇を学んでいましたが中退し、1965年にニューヨークに移ります。同年、オフ・オフ・ブロードウェイで女優デビューを果たしました。

1972年発売のデビュー・アルバムがプラチナディスクとなり、また1974年にはグラミー賞新人賞に輝いて、まず歌手として注目されます。

女性ロック歌手の壮絶な生きざまを描いた1979年の映画『ローズ』の主演に抜擢されたことで、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、ようやく女優としても認められるようになりました。

歌手・女優として、ショービジネス界におけるその後の活躍ぶりは目覚ましく、アメリカを代表するコメディエンヌとして不動の地位を築いています。

ベット・ミドラー出演映画おすすめ8作品ランキング!

これまで出演した映画の中から、おすすめしたい8作品を個人的ランキングに従い、ご紹介します!

8位:夫に復讐する仲良し3人組を描く『ファースト・ワイフ・クラブ』(1996)

大学時代の仲良し4人組だったうちのひとりが、夫の再婚にショックを受けて自殺。葬儀で久しぶりに再会した3人も、同じように夫の裏切りに悩んでいたことから、3人で手を組み、それぞれの夫に復讐する姿を描いたコメディ映画が『ファースト・ワイフ・クラブ』です。

ベット・ミドラーは、長年自分を犠牲にして献身的に尽くしてきた夫が、若い女に貢いでいることを知って怒り狂うブレンダを演じました。

他の2人をダイアン・キートンゴールディ・ホーンが演じたほか、サラ・ジェシカ・パーカー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、マギー・スミスら脇を飾る豪華なキャストも見どころです。

7位:ホームレスと富豪一家の奇妙な同居を描く『ビバリーヒルズ・バム』(1985)

ビバリーヒルズに豪邸を構えるホワイトマン一家。ある日、自宅のプールで自殺しようとしていたホームレスの男ジェリーを助けたことから、奇妙な同居生活が始まることに……。やがて、ジェリーの言動が、問題だらけだった一家の関係を変えていきます。

ホームレスのジェリーをニック・ノルティ、夫のデイブをリチャード・ドレイファス、そして夫とうまくいっていない妻のバーバラをベット・ミドラーが演じました。

1932年のフランス映画『素晴らしき放浪者』のリメイクです。ベット・ミドラーはゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門主演女優賞にノミネートされました。

6位:ヒットメーカートリオがメガホンをとった『殺したい女』(1986)

資産家の妻が邪魔で抹殺したいと思っていた夫は、妻が誘拐され身代金を要求されたのをこれ幸いに、見殺しの放置を決め込みます。それを知った妻は、誘拐犯を巻き込んで、夫に復讐を企てることに……。

『ケンタッキー・フライド・ムービー』や『フライングハイ』、『裸の銃を持つ男』など数々のドタバタ・コメディをヒットさせたZAZこと、デヴィッドとジェリー・ザッカー兄弟&ジム・エイブラハムズのトリオが手掛けた作品です。

夫のサムをダニー・デヴィート、そして妻のバーバラをベット・ミドラーが演じています。ミック・ジャガーが歌った主題歌のほか、有名アーティストが多数参加したサウンドトラックも話題になりました。

5位:号泣間違いなしの感動母子ドラマ『ステラ』(1990)

オリーヴ・ヒギンズ・プローティの小説を原作にした、1925年と1937年に続く3度目の映画化作品が『ステラ』です。

酒場のバーテンダーとして働きながら、女手一つで一人娘ジェニーを立派に育て上げた母ステラ。自分の存在が、娘の結婚の障害になっていることを知ったステラは、自らを犠牲に、娘の幸せのため一芝居打って出ることに……。

クライマックスとなるのは、ついに迎えた娘の華やかな結婚式。雨に濡れ、警備員に邪見にされながらも、道端からそっとその姿を見つめるベット・ミドラーの姿に号泣間違いなしの感動母子ドラマです。

4位:戦場慰問を続けた歌手の半生を描く『フォー・ザ・ボーイズ』(1991)

第二次世界大戦からベトナム戦争まで、長年に渡って兵士の慰問ショーを続けたスター、ディクシー&エディの生きざまと2人の愛憎を描きます。

ステージに立ち、実際に見事な歌を披露するベット・ミドラーのパフォーマンスは圧巻です。『ローズ』以来、2度目となるアカデミー主演女優賞ノミネート、そしてゴールデングローブ賞では主演女優賞に輝きました。

相棒のエディにはジェームズ・カーンが扮し、『ローズ』や『黄昏』などを手掛けたマーク・ライデル監督がメガホンをとっています。

3位:リリー・トムリンと組んだ大爆笑コメディ『ビッグ・ビジネス』(1988)

ボケた看護婦のちょっとした手違いから、交互に入れ違いになってしまった二組の双子。そのせいで全く似ていない双子として育った大金持ちの双子と、田舎の貧乏な一家に育った双子がそのまま成長し、大人になった4人がついに敵対する立場で出会うことに……。

ベット・ミドラーと、やはりアメリカを代表するコメディエンヌであるリリー・トムリンが一人二役を演じました。

それぞれ、ときどき間違って互いの相手が入れ代わっているとも知らず、さまざまなドタバタ騒動が巻き起こります。ニューヨークの有名なプラザホテルのトイレで、ついに4人が一緒にご対面するシーンは、大爆笑必至です。

2位:ベット・ミドラーを大スターに押し上げた映画デビュー作『ローズ』(1979)

ベトナム戦争で混乱を極めていた1960年代を舞台に、アルコールとドラッグに溺れながら破滅の道を突き進むロック歌手ローズの激しい愛と生きざまを描いた音楽ドラマが『ローズ』です。

ジャニス・ジョプリンをモデルにした主人公ローズを、ベット・ミドラーが体当たりで演じた事実上の映画デビュー作です。いきなりアカデミー主演女優賞ノミネート、そしてゴールデングローブ賞では見事受賞し、大スターの仲間入りを果たしました。

見事なロック・スターぶりで歌い上げる数々の楽曲はもちろん、エンディングに流れるテーマ曲「ローズ」は不動の名バラードとして今も歌い継がれています。

1位:女性同士の友情と愛憎を描いた感動作『フォーエバー・フレンズ』(1988)

アトランティック・シティのビーチで出会い、変わらぬ友情を約束しあった11歳の少女セシリアとヒラリー。それから30年におよぶ、2人の友情と確執を、それぞれの生き方と恋愛を絡めながら描いた感動ドラマが『フォーエバー・フレンズ』です。

売れない子役からやがて大スターへと成りあがる個性的なセシリアをベット・ミドラー、裕福な一家で美しい弁護士へと成長するヒラリーをバーバラ・ハーシーが演じています。

ベット・ミドラーが歌った主題歌「愛は翼にのって(Wind Beneath My Wings)」は、全米ヒットチャート1位に輝き、グラミー賞を受賞しました。



ベット・ミドラーの現在は?

ブロードウェイ・ミュージカル『ハロー・ドーリー!』に主演!

2017年には、ブロードウェイのリバイバル・ミュージカル『ハロー・ドーリー!』に主演し、大きな話題になりました。

初日のチケット売り上げがブロードウェイ記録を樹立するなど、驚異的な大ヒット作となり、ベット・ミドラー自身もトニー賞ミュージカル主演女優賞に輝きました。

2018年夏には、再びベット・ミドラー主演で再演されています。

NPO「New York Restoration Project」の活動

1995年、ベット・ミドラーは自ら創設者となって、ニューヨーク市の公園や庭園を保存維持し、緑や自然を守るNPO「New York Restoration Project(NYRP)」を立ち上げました。

その活動に、現在も中心メンバーとして精力的に関わっています。

2019年11月には、恒例のNYRP慈善ハロウィンパーティーを開催。

自身の代表曲をもじった「愛は翼にのって」賞(Wind Beneath My Wings Award)が、今年はマイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ・ジョーンズの2人に授与されました。

最新出演映画は『ザ・グロリアス』(原題)

著名なフェミニスト活動家グロリア・スタイネムの半生を描いた映画『ザ・グロリアス』(原題)のキャストに、ベット・ミドラーも名を連ねています。

主人公をジュリアン・ムーアが、ベット・ミドラーは実在の弁護士ベラ・アプツーグを演じています。

2020年1月にサンダンス映画祭でプレミア上映されました。

唯一無二の存在感を放つベット・ミドラー

『ザ・ポリティシャン』のハダサー役からもわかる通り、そのコミカルな存在感はやはり唯一無二。アメリカではもはやレジェンド級のエンターテイナーですが、それに比べて日本では今一つ、一部ファンに限られているのは残念です。

そんなこともあってか、歌手として何度かワールドツアーを行っていますが、人気の高い欧米中心になっており、まだ来日公演は実現していません。

これまでベット・ミドラーについてあまり知らなかった方は、一度、ここにご紹介したおすすめ作品を鑑賞してみてはいかがですか?

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