21の映画で学ぶ!ツライ失恋から立ち直る、タイプ別8つの対処方法

失恋映画 映画

失恋は本当にツライです。

何もする気がおこらず、胸が張り裂けそうに苦しくて、知らず知らずのうちに涙が出てくる……。

そんなとき、ぜひおすすめしたいのは映画を観ることです!

そこで本記事では、失恋から立ち直る対処方法を8つのパターンで分類し、それぞれの参考となる映画をご紹介したいと思います。

たとえ少しでも、ツライときの助けになってくれれば幸いです!

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失恋のさまざまなカタチと、映画鑑賞をおすすめするワケ

一言で失恋と言ってもそのカタチ、つまり別れ方はさまざまです。

わけもなく振られてしまう、他に好きな人ができたとあっさり捨てられる、不倫相手が妻や夫を選んだことで別れを告げられる、あるいは他界や離婚も、広い意味で失恋のひとつだと言えるでしょう。

ちなみに、他に好きな人ができたパターンは、ネットなどの失恋コミュニティで「他好き」と略され、最もダメージが大きい失恋だと考えられているそうだね。

どんな形にしろ、失恋の苦しみ、あのつらさは経験者でないとなかなかわからないと思うわ。

映画鑑賞をおすすめする最大の理由は一言、「ツライのは自分だけじゃなく、みな同じなのだ」と知ることができるからです。

さらに、どうやれば立ち直ることができるのかを学ぶ上でも映画は最適。

主人公は男性・女性ばらばらですが、失恋というのは性別関係なくやってくるものですから、どこかしらで自分を重ねて共感できるのではないでしょうか。

それぞれの映画の見どころポイントにくわえ、失恋した者の心に響く、劇中の名セリフなども合わせてご紹介します。

対処法①:旅に出る

何もする気がしないけれど、かといって、恋人の思い出がしみついた自宅にこもっているのもつらいことです。いつもカレが座っていたソファ、カノジョが整理してくれた食器棚……。

そんなときの手っ取り早い特効薬は、言うまでもなく旅に出ることです。小さな旅でもいいし、思い切って遠く海外に飛ぶのもいいかもしれません。

見ず知らずの環境に自分を置くと、気分転換になるし、新たな自分に気づくきっかけになるかもしれないね。

大事なことは、恋人と一度も一緒に行ったことのない場所にすることよ。

『ホリデイ』(2006)

失恋したら真っ先に観るべき映画として必ず名前のあがるのが『ホリデイ』です。イギリスとロサンゼルスで、共に失恋したての女性2人がネットを通じ、お互いの家を交換して2週間の休暇を過ごします。

キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックら豪華なキャストが、失恋のつらい痛手から立ち直る男女を演じました。

新しい人間関係の中で、みなが少しずつ再生していく中、心に残ったのは、ケイトが親しくなった有名脚本家である老人のこんなアドバイス……。

「映画には必ず主人公とその親友が現れる。しかし君は、自分の人生で、自分が主人公のはずなのに親友の役しか演じていない」

泣いてばかりいたケイトがついに失恋を吹っ切るシーンは、胸がすく爽快感があります。

『トスカーナの休日』(2003)

夫の裏切りから離婚、そして家までとられてしまった失意の女性が、親友からイタリアのトスカーナ旅行をプレゼントされます。気乗りしない休暇でしたが、やがて意外な出会いから新しい一歩を踏み出す姿を描いた映画が『トスカーナの休日』です。

サンフランシスコに暮らしていたヒロインの女性作家フランシスをダイアン・レインが演じています。

トスカーナの美しい風景を観るだけでも、じゅうぶん癒しの旅を疑似体験できるでしょう。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007)

手痛い失恋をしたエリザベスは、カフェのオーナーであるジェレミーに慰められながらも、辛い思いに耐えられず旅に出ます。メンフィスやラスベガスで、心に痛手を負うさまざまな人々との出会いを経て、再びニューヨークに戻る決意をするのでした。

ヒロイン演じた歌手ノラ・ジョーンズのみずみずしい魅力に対し、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズら豪華なキャストが脇を支えています。

売れ残ったブルーベリーパイがまるで自分のことのように思えるエリザベスに、ジェレミーが優しくこう言います。

「単に選ばれなかっただけだよ」

いかにもウォン・カーウァイ監督らしいスタイリッシュな映像の中に、癒しと立ち直りのヒントが隠されています。

『食べて、祈って、恋をして』(2010)

ジュリア・ロバーツ扮する、ニューヨークの女性ジャーナリストが、離婚と失恋のどん底から立ち直るため、すべてを捨てて旅立ちます。1年かけて、イタリア、インド、バリ島を旅する中、ついに自分にとって本当に大切なものは何なのかを見つける映画が『食べて、祈って、恋をして』です。

エリザベス・ギルバートが自身の実体験を綴ったベストセラー小説の映画化です。実際、泥沼の離婚を経験し、さらに絶望的な失恋を経て、鬱病ギリギリの精神状態に陥ったところから立ち直るプロセスが事細かに記録されており、できれば映画とともに原作を読むこともおすすめします。

原作にある名言です。

「孤独でいなさい。孤独を詳しく調べて、孤独の地図を描きなさい。(中略)もう二度と、他人の肉体や感情を自分の満たされない思いの爪研ぎ柱として用いるようなことはしないで」

「愛のためにバランスを失うことも、バランスのとれた人生を生きることの一部」

「食べて、祈って、恋をして」エリザベス ギルバート著、那波 かおり訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫

対処法②:とことん荒れまくる・どん底まで落ちる

失恋の対処法としては、かなりの荒療治ではありますが、とことん荒れまくる、落ちるところまで落ちてしまうというのも、早く立ち直るための手段であることはまぎれもない事実です。

もうこれ以上落ちぶれることができないミジメな場所まで行ってしまえば、あとは顔をあげて浮き上がるしかないってことね。

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2016)

突然の交通事故で最愛の妻を失ったエリート銀行マンのデイヴィス。あまりのショックから涙を流すことも忘れ、自分自身を見失って無感覚の状態に陥ったデイヴィスは、身の回りのものをことごとく破壊するという行為に身を投じていきます。

デイヴィスを演じるのはジェイク・ギレンホール、またナオミ・ワッツクリス・クーパーら実力派が脇を固め、ゼロから再生に至る物語を紡ぎます。

壊す行為が行き着いた先、デイヴィスがようやく知りえた真実とは……。タイトル『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』の意味がわかる終盤の展開に、せつなくも心が揺さぶられます。

『フィッシャー・キング』(1991)

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自分の過激な番組のせいで、悲惨な事件を引き起こしてしまった人気DJのジャック。数年後、すっかり落ちぶれたジャックが風変りな男パリーと出会います。しかし、そのパリーこそ、事件の被害者の一人であり、目の前で妻を奪われた悲しみから心を病み、ホームレスになった悲劇の男でした。

愛する妻のいる幸せな大学教授から一転し、孤独なホームレスになり果てるパリーの姿は、さすがに極端な例ではありますが、つらくて苦しい失恋組には決して他人事ではないでしょう。

ジャックをジェフ・ブリッジス、狂気のパリーを故ロビン・ウィリアムズが演じているほか、それぞれの相手を演じるアマンダ・プラマーマーセデス・ルールの素晴らしい演技にも泣かされます。

対処法③:友達に支えてもらう・友情に癒される

失恋の苦しみを自分一人で抱え込んでしまうのは、できるだけ避けるべきことです。

友人と過ごす時間を多く持つこと……。親しい友人と一緒にいれば、たとえその時だけだとしても、気がまぎれるのは事実です。自分のこと、別れた相手のこともよく知っている友人がただ寄り添ってくれるだけで、気持ちが安らぐでしょう。

失恋関連のハウツー本には、必ずと言っていいほど書かれている鉄則だよね。

失恋したとき、気の置けない友人の存在は、本当に大切!

『フォーエバー・フレンズ』(1988)

11歳のときビーチで出会った少女2人、ヒラリーとシーシー。その後の30年におよぶ友情と絆を描いた感動作です。ベット・ミドラーバーバラ・ハーシーが、全く異なる境遇で成人した大人の2人を演じています。

2人はときに反発し合い、男関係でもめたりもします。が、愛を失ったあとの空虚と喪失をうめてくれるのも互いの存在なのです。ベット・ミドラーが歌い、グラミー賞に輝いた名バラード「愛は翼にのって」がつらい心に響きます。

♪あなたに知って欲しい、わたしは本当の事を知ってる
あなたがいなかったら、わたしは何もできなかった♪

「愛は翼にのって(Wind Beneath My Wings)」ジェフ・シルバー&ラリー・ヘンリー作

『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)

6シーズン続いたドラマシリーズに始まり、2008年と2010年に映画化もされた、大ヒット作品です。主人公は大都会ニューヨークに暮らす4人の女性。それぞれ恋や仕事に悩みながら成長していく姿が描かれますが、4人の友情も大きなテーマです。

恋に悩み、恋を失ってどんなに落ち込んでも、必ずいつものカフェに集う4人。話を聞いてくれ、その上で適切なアドバイスや意見を与えてくれる親友の存在がいかに大切か、よくわかるでしょう。

『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)

『セックス・アンド・ザ・シティ』がニューヨークを舞台にしているのに対し、ロンドンを舞台にした同じようなテイストの作品といえば、『ブリジット・ジョーンズの日記』でしょう。

ドジで、感情のコントロールができず、恋愛でも失敗続きの愛すべきヒロイン、ブリジット。そのたびに荒れたり、落ち込んだりするブリジットを支えるのもやはり仲良し4人組です。

ラストシーン、雪の舞う夜のロンドン。傷心のブリジットを励まそうと、4人でパリまでドライブ旅行に出発しようとしているところに……。

世界的に大ヒットを記録し、その後合計3作品が製作された人気シリーズですが、ブリジットの物語であると同時に、仲良し4人組の友情の物語でもあるのです。

対処法④:デートアプリやマッチング系サイトの力を借りる

傷ついて、つらさマックス状態であっても、性格上、なかなか周囲の友人に甘えることができない人もいます。ひとり家に閉じこもったまま、ひたすら泣いて耐える……。

そんなとき、デートアプリなどを利用し、気軽に新しい出会いを求めてみるのは、意外とハードルが低いのではないでしょうか? なんといっても、家で一人でできるというのが最適です。

まだ新しい恋愛をする気になれないとか、あまり深刻に考える必要はないよね。

実際にリアルにデートするかどうかかは、気分と成り行きで決めればいいんだし……。

『理想の恋人.com』(2005)

離婚と失恋の痛手を引きずるサラをみかねた姉が、勝手に出会い系サイトに登録。仕方なくデートを重ねるうち、自分と同じような状況の男性ジェイクと出会います。

2人を演じるのはダイアン・レインジョン・キューザック。『理想の恋人.com』の原題「Must Love Dogs(犬好き必須)」は、もちろんサイトの自己プロフィール欄に書いた、相手に求める条件のことです。

2回目のデートで、ジェイクがさらりと言う言葉が心に響きます。

「僕は離婚したばかりだ。心から愛した人に傷つけられた。でも、これは糧になる。乗り越えるべき試練なんだ。悲しみや苦痛を味わうことで、人の心はより広く豊かになる。次は前よりもっと素晴らしい恋愛ができると思う」

名優クリストファー・プラマー扮するサラの父のアドバイスも泣かせます。



対処法⑤:とにかく無理やりでも忘れる

とにかく相手のことを一切考えない、無理やりにでも忘れようと努力する……。それができれば楽なのですが、現実はそう簡単ではありません。

実際は、友達と遊んだり、旅行したりするなど、その他の対処法と組み合わせなければ、なかなか難しいけどね。

もし仮に、手術によって相手の記憶を完全に消すことが可能だとしたら……。ご紹介するのは、そんな映画です。

『エターナル・サンシャイン』(2004)

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エターナル・サンシャイン

地味で内向的な男ジョエルと、少々ぶっとんだ個性的な女クレメンタイン。喧嘩して家を飛び出したまま帰らないクレメンタインが、手術によってジョエルの記憶を完全に消したことを知り、ジョエルも同じ手術を受けようと試みます。

エターナル・サンシャイン』は、恋愛につきもののあれこれや失恋の苦しみをファンタジックに描いた異色作であり、ジム・キャリーケイト・ウィンスレットが2人を演じました。

果たして相手を完全に忘れてさえしまえば、それで終わるのか……。その答えがわかる終盤の思いもよらない展開を、あなたはどう受け止めるでしょうか?

対処法⑥:仕事に生きる・趣味に熱中する

相手を忘れることは難しくても、その助けとなる、健全かつポジティブな対処法と言えるのが、仕事に励むことです。仕事に限らず、学業や趣味であっても同じ。あるいは、部屋の大掃除や断捨離もおすすめです。

悲しみやつらさで内向きになりがちなところを、別の方向に向けることで、気持ちの切り替えが可能になるわね。

『ワーキング・ガール』(1988)

ニューヨークの大手証券会社で働くノンキャリア組OLのテスは、学歴がないせいで、アイデアがあってもただの秘書に甘んじています。ところが、女性上司にアイデアを盗用された上、愛する恋人にも裏切られてどん底に……。傷心から再起する姿を描いたサクセス・ストーリーです。

最終的には、見事に新しい恋も仕事の成功も手にするヒロインのテスをメラニー・グリフィス、嫌な女性上司をシガニー・ウィーバー、浮気する恋人をアレック・ボールドウィン、新しく出会う恋人をハリソン・フォードと、キャスト陣も実に豪華で楽しめます。

絵に描いたようなハッピーエンドで、明るく前向きな気持ちにしてくれるでしょう。

『はじまりのうた』(2014)

恋人に裏切られて失意のどん底に落ちたシンガーソングライターの女性が、一人の音楽プロデューサーとの出会いによって、見事に再生する姿を描いた音楽映画が『はじまりのうた』です。

ヒロインのグレタを演じたキーラ・ナイトレイが、見事な歌唱を披露します。落ちぶれたプロデューサーのダンをマーク・ラファロ、そしてグレタを裏切る恋人のデイヴをマルーン5のアダム・レヴィーンが演じています。

グレタが、デイヴの心変わりを、彼のつくった音楽によって知ってしまうシーンのツラサ……。グレタばかりか、実はダンも、同じように愛に傷つき挫折していたのでした。

『わすれた恋の始め方』(2009)

妻の死から立ち直った体験を元にした自己啓発本で売れっ子となりながら、いまだ過去を引きずり続けている作家バーク。恋愛をあきらめて仕事に生きる女性との出会いと恋を描いたラブストーリーです。

バークをアーロン・エッカート、花屋の女性エロイースをジェニファー・アニストンが演じます。

「人生で起こる試練はレモンのようなもの。その対処法は二つ。レモンの酸っぱさをそのまま味わうか、あるいは、レモネードにしてしまうか」

バークは、妻の死を乗り越え、精力的に仕事に取り組んでいるように見えて、実際は、レモンの酸っぱさから逃げ、口当たりのいいレモネードにして飲んできたようなもの……。

喪失を仕事で埋めてきた次の段階で、向き合わなければならないこととは……。バークは、エロイースとの出会いで、これまで逃げてきた事実に初めて向き合う決心をするのです。

対処法⑦:相手に仕返しをする・思い知らせる

裏切りや突然の心変わり、浮気など、相手に明らかな非がある場合の失恋に限りますが、最も激しい対処の形といえば、言うまでもなく相手になんらかの仕返しをしようと考えることです。

もちろん、実際に行動に移すことは難しく、当然ながら罪を犯すわけにはいきません。そこで、過激な復讐映画を観て、すっきりした気分になるのはいかがでしょうか。

さりげない仕返しから、もっと過激な復讐まで……。誰でも一度や二度は、頭の中で妄想することかも。

自分を振ったことを相手に後悔させてやりたい……。結局、それにつきるよね。

『ゴーン・ガール』(2014)

結婚5周年記念の当日、突然行方不明になった妻エイミー。夫のニックが妻殺害の有力容疑者となりますが、その背後には、夫の浮気と冷たい態度に耐えきれなくなった妻による緻密な復讐計画が仕組まれていました。

デヴィッド・フィンチャーがメガホンをとり、夫をベン・アフレック、妻をロザムンド・パイクが演じます。異常な冷酷女と化すロザムンド・パイクの熱演は、ぞっとするほど恐ろしく、絶賛されました。

『危険な情事』(1987)

夫の浮気相手の女による壮絶な復讐劇を描き、社会現象にまでなった問題作です。夫婦をマイケル・ダグラスアン・アーチャー、浮気相手の女アレックスをグレン・クローズが演じました。

アレックスの復讐は完全に常軌を逸した異常さと残酷性を帯びており、とても共感できるものではありません。それでも、男の冷たい仕打ちによって精神のバランスを崩し、狂気に堕ちる孤独な女の姿には、ある種の悲哀がともないます。

気軽に浮気すると痛い目に合うと、多くの既婚男性を震撼させました。

『ファースト・ワイフ・クラブ』(1996)

上記2作品はあまりに過激すぎて、もっと軽くてコミカルなものをお好みの方には『ファースト・ワイフ・クラブ』がおすすめです。

仲良し中年女性の3人組が手を組み、自分たちを裏切ったそれぞれの浮気夫に復讐をはたします。個性的な3人を演じているのは、ダイアン・キートンベット・ミドラーゴールディ・ホーンという超豪華キャスト!

生きる死ぬと言った深刻なものではなく、大爆笑とともにすっきりとした爽快感に浸ることができるでしょう。

対処法⑧:自分磨きをする

復讐するのは映画での疑似体験に留め、相手を見返す、仕返しをする最も健全で正しい方法と言えるのが、自分磨きをすることです。

今より美しくなる、かっこよくなるために、努力するってことよ。

自分を捨てたことを後悔させる最高のやり方は、相手の手の届かない、より高いところに自分を持っていくことだよね。

そうして自分磨きをしているうち、やがて気づくでしょう。もう相手のことなど、どうでもよくなっていることに……。そんなあなたには、あなたにふさわしい別の相手が待っているはずです。

『キューティ・ブロンド』(2001)

派手なブロンドであることを理由に、政治家志望の保守的な恋人から振られてしまったおしゃれ大好きガールのエル。ところが、それであっさり諦めるどころか、必死に猛勉強して恋人と同じハーバード大学に見事入学してみせるのです。

前向きで、ポジティブなヒロインをリース・ウィザースプーンがキュートに演じ、大ヒットしたロマンチック・コメディが『キューティ・ブロンド』です。

エルのめげない明るさに、救われる人も多いでしょう。

『ラブ・アゲイン』(2011)

愛妻から浮気を告白され、離婚を迫られたしがない中年男のキャル。そこで、バーで出会ったプレイボーイのジェイコブから指南を受け、イケてる男に変身しようと努力する姿を描いたのが『ラブ・アゲイン』です。

さえない中年のキャルをスティーヴ・カレル、妻のエミリーをジュリアン・ムーア、ジェイコブをライアン・ゴズリングが演じています。

ジェイコブのアドバイスに従い、ファッションセンスを磨き、女性の扱い方を学ぶキャルの努力は、果たして実を結ぶのでしょうか。

『麗しのサブリナ』(1954)

大富豪の御曹司兄弟と、使用人である運転手の一人娘サブリナの恋を描いた、名匠ビリー・ワイルダーによるロマンチック・コメディの古典が『麗しのサブリナ』です。

ヒロインをオードリー・ヘップバーン、兄のライナスをハンフリー・ボガート、弟のデイビッドをウィリアム・ホールデンという、今は亡き3人の美しきトライアングルが描かれます。

サブリナはデイビッドのことを想い続けていましたが、しょせん身分違いで叶わぬ恋。運転手の父がこう言ってサブリナを戒めます。

「人生はリムジンと同じ。それぞれ座る場所がある。前の席と後ろの席、そして、真ん中にはガラスの仕切りがある」

傷心のサブリナは、失意の中、一人パリに渡ります。そして2年後、見違えるような美しい女性となって帰ってくるのです。

『ハイ・フィデリティ』(2000)

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ハイ・フィデリティ

シカゴで中古レコード屋を営むロブは、音楽には詳しくても恋愛は苦手。恋人のローラに捨てられてしまったロブは、これまでつらかった失恋トップ5を書き出し、相手の女性たちに自分の何が悪かったのか、きいて歩くことに……。

ハイ・フィデリティ』の舞台はシカゴ。落ち込むことなく、前向きに失恋と向き合い、自分を変えていこうとする主人公をジョン・キューザックが演じています。

自分の欠点や失敗に正面から向き合うことも、自分磨きのうちのひとつです!

さまざまな映画を観ることそのものが対処法!

本当に、失恋というのは死ぬほどつらいものです。結局は、時が癒してくれるのを待つだけですが、それまでただじっと耐えているのも苦しい……。

ここでは、対処法を8つのパターン、参考映画を21作、ご紹介しました。しかし、これら作品以外でも、自分が好きな映画であればどんなジャンルの作品でもいいと思います。

つまり、お伝えしたいのは、実は映画を観るという行為そのものが、失恋した人におすすめしたいことなのです。

フィクションの世界に逃げるということですが、決して現実からの逃避ということにはなりません。

どんな展開の映画の中にも、何かしら立ち直るヒントが隠されているはずです!

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