ライアン・マーフィーが手掛けたおすすめ映画/ドラマ12選【2026】

ライアン・マーフィーおすすめ ドラマ

『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『POSE/ポーズ』など数々のヒット作・話題作を連発し、アメリカを代表する売れっ子プロデューサーとして誰もが認めるライアン・マーフィー。

オープンリー・ゲイ独特のセンスあふれる世界感と目の付け所は、一度はまると抜けられない面白さがあります。

本記事では、ライアン・マーフィーのプロフィールに続き、映画・ドラマのおすすめ12作品をご紹介したいと思います!

※別記事で紹介しているNetflix独占配信の作品と分け、ここでは、Disney+やU-NEXTなど他のサブスクで視聴できる作品に絞っています。

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ライアン・マーフィーのプロフィール

ライアン・マーフィーは、1965年11月30日、インディアナ州インディアナポリス生まれ。ジャーナリストを経て、1990年代後半にテレビドラマ業界に入りました。その頃執筆した脚本がスティーブン・スピルバーグに購入されたこともあります。

製作から脚本、監督も手掛けた2003年放送のドラマシリーズ『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』が高い評価をえて、一躍注目を集める存在に……。同作はエミー賞初ノミネートも果たし、6シーズン継続しました。

2009年にリリースした『glee/グリー』が大ヒットを記録し、ついにエミー賞に輝きます。以後、数々のヒット作を連発し、名実ともに人気プロデューサーとしての地位を不動のものとしました。

プライベートではゲイであることを公言しており、2012年に写真家のデヴィッド・ミラーと同性婚をあげています。2人は、2020年8月に3人めの養子を迎えました。

■サブスクにおけるライアン・マーフィー作品の配信状況

2018年7月、ライアン・マーフィーはNetflixと5年間3億ドルの独占契約を締結。その期間にはNetflixのみで視聴できる作品が複数発表されました。

また、かつては、『POSE/ポーズ』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』など大ヒットシリーズもNetflixで配信されていましたが、契約上の変更により、2022年にそれら多くの作品が配信停止。

2026年現在もNetflixにおいて独占配信されているライアン・マーフィーの作品については、別の記事で詳しく紹介し、この記事でのラインアップからは除外しました。

以下でオススメする、人気の『アメリカン・ホラー・ストーリー』はじめNetflixで配信停止した多くの作品、また近作の『ラブストーリー ジョン & キャロリン』や『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』『ザ・ビューティー 美の代償』などは、現在、Disney+で独占配信中です。

ライアン・マーフィーのおすすめ12作品(ドラマ/映画)

12作品のうち、ドラマ1作品および映画3作品はDisney+以外での配信のため、そのように明記してあります。

順不同ですが、ドラマシリーズと映画に大別してあります。

①その名を世界に知らしめた大ヒット作『glee/グリー』(2009-2015)

高校の合唱クラブを舞台に、メンバーの悩みや葛藤を織り込んで描いた青春ミュージカルドラマが『glee/グリー』です。シーズン1が放送されるや、社会現象となるほどの盛り上がりをみせました。

なんといっても一番の見どころは、スタンダードナンバーから最新のヒットソングまで、彼らが歌い、踊るパフォーマンスシーンです。

シーズン途中に、メインキャストの一人だったコリー・モンティス急死などの悲劇を乗り越え、多彩なゲストを迎えながら、完結となるシーズン6まで全121話が放送されました。

製作総指揮をとったライアン・マーフィーの名声を世界規模にした作品です。

②ライアン・マーフィー最初の注目作『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』(2003-2010)

マイアミを舞台に、ショーンとクリスチャンという2人の形成外科医が、さまざまな問題に直面する姿を描いたドラマです。家族、老化、愛などさまざまな要素が織り込まれているほか、リアルな手術のシーンなども大きな話題をよび、全6シーズンが配信されました。

主人公を演じるのは、ディラン・ウォルシュとジュリアン・マクマホン。残念ながら、ジュリアン・マクマホンは、2025年7月に56歳の若さで死去しています。

挑発的な内容で、ライアン・マーフィーが注目されるきっかけになった作品です。

※ドラマシリーズの中ではこの作品のみ、2026年現在、視聴できるのはU-NEXTです。

③ライアン・マーフィー不動の代表作『アメリカン・ホラー・ストーリー』(2011-)

2026年6月現在、全12シーズンが放送され、シーズン13が目下のところ撮影中であることが公表されている大ヒットドラマが『アメリカン・ホラー・ストーリー』です。

シーズンごとに異なる舞台、登場人物、物語で展開しますが、同じ俳優が何度も登場し、複数の異なるキャラクターを演じるという異色さも見どころ。

エヴァン・ピーターズやサラ・ポールソンらに加え、ジェシカ・ラングやキャシー・ベイツら大御所も常連組として奇抜なキャラクターを演じ分けています。

ライアン・マーフィーが手掛けた作品では最も長く続いているシリーズであり、文字通り代表作とも言える作品です。

④実際の事件のドラマ化『アメリカン・クライム・ストーリー』(2016-)

『アメリカン・ホラー・ストーリー』が、オカルトやホラーをテーマにしたフィクションであるのに対し、実際にあった事件を克明にドラマ化したのが『アメリカン・クライム・ストーリー』です。

これまで「O・J・シンプソン事件」と「ヴェルサーチ暗殺」「インピーチメント」の3シリーズが放送されており、どれも秀逸の出来ばえ。豪華キャストが実在の人物を演じているのも話題で、1作目にはキューバ・グッディング・ジュニアやジョン・トラボルタ、2作目にはリッキー・マーティンやペネロペ・クルスらが出演しています。

第3シーズンの「インピーチメント」は、ビル・クリントン前大統領とモニカ・ルインスキーの不倫スキャンダルを描いた作品です。



⑤確執をテーマに描く『フュード/確執』(2017-)

文字通り、「確執」をテーマとする実話をもとにしたアンソロジー・シリーズです。

シーズン1『フュード/確執 ベティvsジョーン』は、1962年の映画『何がジェーンに起ったか?』の主演女優2人として有名なベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの実生活での確執を描いた全8話の物語

二人になりきったジェシカ・ラング、スーザン・サランドンの演技合戦は大いに話題となり、プライムタイム・エミー賞では主要10部門にノミネートされ、2部門で受賞を果たしました。

2024年に配信されたシーズン2は『フュード/確執 カポーティvsスワンたち』。『ティファニーで朝食を』や『冷血』の天才作家トルーマン・カポーティと、彼が「スワン(白鳥)」と呼んだ、社交界のセレブ女性たちの間で巻き起こった確執を描きました。

本作でも、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、クロエ・セヴィニー、キャリスタ・フロックハート、モリー・リングウォルド、デミ・ムーアら、スワンたちを演じた豪華すぎる女優陣が見どころです。

⑥リアルなLGBTQが出演する画期的ドラマ『POSE/ポーズ』(2018-2021)

AIDSが魔の手を伸ばす1980年代後半、ニューヨークの貧困エリアを舞台に、ファッションやダンスを競うコンペティション「ボール」に集うLGBTQの生きざまや人間模様を描いたドラマが『POSE/ポーズ』です。

なんといっても見どころは、実生活でもゲイやトランスジェンダーである俳優たちが、そのまま主要登場人物にキャスティングされていること! 80年代の音楽やファッションが全編に散りばめられ、豪華でスタイリッシュな仕上がりになっています。

3つのシーズンが製作されて完結しています。

20世紀のアメリカを象徴し、90年代を揺るがせたカップルの一組ともいえる、ジョン・F・ケネディ・ジュニアとキャロリン・ベセットの愛の軌跡とその後に訪れる悲劇を描く全9話からなるドラマです。

ジョン・F・ケネディ・ジュニアをポール・アンソニー・ケリー、キャロリン・ベセットをサラ・ピジョンが演じるほか、ジョンの母であるジャッキー・ケネディ・オナシス役をナオミ・ワッツが演じます。

ライアン・マーフィーが新たに手掛ける「Love Story」シリーズの第1弾であり、今後、同様に実在したカップルの愛のカタチを描くドラマが製作されていく模様です。

キム・カーダシアンが主演を務める、敏腕女性離婚弁護士たちの華やかな活躍を描く法廷ドラマが『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』です。

スキャンダル、高額な慰謝料、泥沼の裏切りと悪意ある駆け引きにまみれるさまざまな難題に立ち向かう女弁護士たち……。キム・カーダシアンのほか、ナオミ・ワッツ、グレン・クローズ、テヤナ・テイラー、サラ・ポールソンら豪華なキャストも見どころです。

ハイファッションの世界で活躍するスーパーモデルたちが次々と無残な死を遂げるという不可解な事件を追うFBI捜査官の姿と、背後で渦巻く陰謀を描くSFホラーが『ザ・ビューティー 美の代償』です。

性交渉によって感染するという謎のウイルスは、完璧な肉体美を生み出すという効果とともに、恐ろしい副作用が…。映画『サブスタンス』のドラマ版とも称され、なかなかにグロい展開にはまる人が続出しました。

ライアン・マーフィー作品おなじみのエヴァン・ピーターズ、アンソニー・ラモス、ジェレミー・ポープらに加え、レベッカ・ホール、アシュトン・カッチャー、さらにイザベラ・ロッセリーニ、そしてスーパーモデルのベラ・ハディッドらが出演しています。



⑩幻のライアン・マーフィー初監督作『ハサミを持って突っ走る』(2006)

全米でベストセラーとなった、オーガステン・バロウズの自伝的同名小説を原作にした、ライアン・マーフィーの初監督映画が『ハサミを持って突っ走る』です。もちろん、プロデュース・脚本もマーフィーです。日本では劇場公開されずにDVDスルーとなったため、知る人ぞ知る幻の秀作として知られています。

アルコール依存症の父、詩人志望の不安定な母を持つ主人公オーガステンが、母親のカウンセラー一家で暮らすことになる姿をユーモラスに描きます。

アネット・ベニング、アレック・ボルドウィン、グウィネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ、ジル・クレイバーグら、ここでも処女監督作とは思えない豪華なキャストが揃っているほか、プロデューサーにはブラッド・ピットが名を連ねています。

2026年現在、Amazonプライムビデオが視聴が可能です→『ハサミを持って突っ走る』

⑪世界的ベストセラーの映画化『食べて、祈って、恋をして』(2010)

世界的ベストセラーとなったエリザベス・ギルバートによる自伝小説の映画化が『食べて、祈って、恋をして』です。ライアン・マーフィーは監督と脚本を手がけました。

離婚や失恋を経て、人生の岐路に立ったジャーナリストのエリザベスは、ニューヨークの恵まれた生活全てを捨てて、世界をめぐる自分探しの旅に出ます。

イタリア、インド、インドネシアを旅するヒロインのエリザベスをジュリア・ロバーツ、そしてバリ島で出会う運命の男性フェリペをハビエル・バルデムが演じています。

主人公が再生していく姿はもちろんですが、実際に現地でロケが行われた世界の美しい風景も必見です。

※2026年現在、U-NEXTあるいはAmazonプライムビデオで視聴できます。

⑫AIDS黎明期の人々の闘いを描く『ノーマル・ハート』(2014)

実在したゲイ活動家ラリー・クレイマーが執筆し、トニー賞を受賞したブロードウェイの舞台劇を、2014年、HBOがテレビ映画として製作したのが『ノーマル・ハート』です。

1980年代のニューヨークを舞台に、正体不明のエイズ危機に立ち向かう人々の姿を描いた感動作であり、マーク・ラファロ、ジュリア・ロバーツ、ジム・パーソンズら豪華なキャストが共演しています。

プライムタイム・エミー賞では作品賞に輝いたほか、マット・ボマーがゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。

2026年現在、U-NEXTで見放題配信されており、視聴可能です。



ライアン・マーフィー作品鑑賞におすすめはDisney+

以上、ドラマシリーズ9作、映画3作の計12作品をご紹介しました。

これらドラマシリーズは、『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』をのぞき、日本ではすべてDisney+において見放題配信されています。

ぜひ一度加入し、まとめて一気見してみてはいかがでしょうか?

12作品以外、Netflixで独占配信されているライアン・マーフィーの作品については、以下の記事で紹介しています。

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