AppleTV+『ジェイコブを守るため』全8話の結末あらすじ【ネタバレ】

ジェイコブを守るため ドラマ

2019年11月にスタートしたストリーミングサービスAppleTV+。後発ながら、さすが世界のAppleらしい威信をかけた、ここでしか観られない上質なオリジナルドラマが魅力です。

『ジェイコブを守るため』は、2020年4月から5月にかけて毎週1話ずつ配信された、全8話からなるリミテッドシリーズ。同級生殺害容疑で逮捕された14歳の息子のため立ち上がる両親の姿を描いた、同名ベストセラー小説のドラマ化です。

本記事は、配信と同時進行する形で、各話のあらすじと気になるチェックポイントをまとめたものです。

最後まで読んでいただくと、結末を含むネタバレとなっています!

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AppleTV+(プラス)のドラマ『ジェイコブを守るため』各エピソードのあらすじ

主な登場人物とキャストについては、下記の記事にまとめてあります。

エピソード1「少年の死」

地区検事補をしているアンディとローリーの夫婦、そして14歳の息子ジェイコブ。ボストン近郊ニュートンの閑静な住宅街、おだやかな家族の日常が、ある日を境に一変します。

ジェイコブの中学の同級生ベンが、公園の林の中で、刺殺された遺体となって発見されるのです。

アンディは上司の反対を押し切って事件を担当し、学校で同級生の聞き取りを始めますが、皆かたくなに口を閉ざし……。一方で、未成年に対する公然わいせつ罪で逮捕歴のある男パッツが容疑者として浮上します。

その頃、同級生のデレクによる、犯人はジェイコブでナイフを隠し持っているというネットの書き込みが拡散。それを見たアンディが、夜中、ジェイコブの部屋を物色すると、確かにナイフが隠されているのを発見するのでした。

①ドラマは冒頭、事件から10か月後の法廷シーンで始まります。憔悴し切ったアンディは、地区検事補をすでに辞任しており、後輩の検事補ニールの尋問を受けています。

②アンディが、ナイフを持った男の悪夢にうなされるシーンがあります。

エピソード2「何もかも順調」

ナイフについては悪びれる様子もなく、自分で買ったと答えるジェイコブ。アンディは、取り上げたナイフを内緒で処分します。

パッツが重要参考人として聴取されますが、容疑を完全に否認。そればかりか、ベンの着ていた衣服からジェイコブの指紋が発見されたことで、ジェイコブが第一容疑者となってしまうのでした。

アンディは事件の担当を外され、自宅の家宅捜索を受けるはめに……。その夜、事情聴取のため連行されたジェイコブは、確かに公園でベンを発見したのは自分だが、起こそうと思って体に触ったら死んでいたのだと告白します。

涙ながら無実を訴えるジェイコブに対し、面会にやってきたアンディとローリーは絶対に守ってやると約束するのでした。

①再び、腕にナイフの刺青をした男のフラッシュバックが、アンディを襲うシーンがあります。

②終盤で、釈放されたパッツが、スマホに保存されていた複数のベンの写真を削除するシーンがあります。

エピソード3「ポーカーフェイス」

知り合いのジョアンナに弁護を依頼し、保釈金を支払うことでジェイコブの仮釈放が認められます。

そんな中、ついにアンディが、今まで隠してきた自身の秘密を家族に告白。父親が殺人罪で今も刑務所にいること、6歳のときに面会して以来会っていないこと……。また、ジェイコブもベンからいじめられていた事実を隠していたことがわかり、3人の関係がぎくしゃくし始めます。

ジェイコブは自分の殻に閉じこもり、職場復帰を拒否されたローリーも精神的に追い詰められていくことに……。弁護士のすすめでヴォーゲル医師のカウンセリングを受けたローリーは、ジェイコブが幼い頃、暴力的な問題児だったことを思わず告白するのでした。

パッツを真犯人だと疑うアンディは、かつての相棒ダフィ警部補に頼み、ようやくパッツに関する捜査ファイルを入手します。一方、ジェイコブと親しかった同級生サラが、ダフィに連絡をとろうとしていました。

①アンディが過去を告白したことで、これまでの悪夢やフラッシュバックの理由が判明。

②同級生サラは、事件に関する何かを知っている可能性が示唆されています。

エピソード4「ダメージコントロール」

ジェイコブがベンの遺体を発見した経緯やその後の行動をきく限り、裁判では不利だと弁護士のジョアンナは断言します。

かたやローリーは、ひそかにアンディの父親の情報を取り寄せていました。冷酷残忍な19歳の女子大生レイプ殺人だったこと。ローリーは、遺伝子がひき起こした殺人の可能性におののくでした。

アンディは、パッツとパッツの被害者マットの両方に接近し、何やら不可解な関係があると睨んで、独自の調査を続けます。ジェイコブの口からは、サラはデレクが犯人だと思っていること、デレクが学校で事情聴取されたらしいと、訊かされます。

一方、ローリーはふらりと入った食堂で、記者だと知らずに、自身の身の上や夫に対する不信感を語ってしまうのでした。

ジェイコブのカウンセリングを続けるヴォーゲル医師は、ジェイコブ、アンディ、そしてアンディの父、三代のDNA採取による遺伝子殺人の可能性を調査することになります。ところが、刑務所にいるアンディの父は、アンディの面会をDNA提供の条件に……。

①アンディの抱える心の闇が徐々に明らかになりつつあります。アンディにはどうやら友人らしき友人が一人もいないこと。そして、もしかして遺伝子殺人の可能性を一番おそれているのはアンディではないか、ということが推測される展開でした。

②引き続き、パッツに関しては多くの謎だらけです。



エピソード5「面会」

刑務所にいる父ビリーと再会するアンディ。ビリーは、自分を見捨てたアンディを冷たく責め、DNA検査も拒否します。

アンディは、独自にデレクに詰め寄ります。しかし、逆にデレクから、ジェイコブが切り裂きや縛りなど虐待サイトに異常な興味を持っていた事実を知らされます。一方、ローリーも、買い物中にばったり会ったベンの母親から唾を吐かれて追い詰められ、ヴォーゲル医師に、ジェイコブが5歳のとき、ボーリングのボールを友達に投げつけようとした記憶を語るのでした。

サラの告白により、所在不明になっているベンのスマホはデレクが持っていることがわかります。昔、サラがベンとつきあっていたころ、サラの裸写真を見せびらかすベンからデレクが奪い返したものだと……。

サラに裏切られたと感じるジェイコブを誘い、アンディは2人で釣りに行きます。そこに、父ビリーがDNA検査を承諾したとの知らせが……。ローリーがひそかに面会し、説得していたのです。

①デレクとローリーの両方から、ジェイコブの持つダークサイドについて告白がありました。

②パッツの被害者マットから、何度もアンディに電話が入ります。何かを告げようとしていますが、それが何かはわかりません。

エピソード6「希望的観測」

アンディは弁護士のジョアンナとともに、検察側に押収されていたベンのスマホの中身を確認しますが、なんの手がかりも得られません。それどころか、アンディの父のことが、検察側、さらにマスコミにも知られるところとなってしまいます。

そんな状況で、ジョイコブが勝手にSNSのアカウントを再開し、自虐的に野蛮に見える自分の写真をアップしていたことがわかり、アンディは激怒。即刻、写真を削除させるのでした。

一方、アンディに何度か無言電話をかけてきていたマットから証言を得ることに成功します。マットは、パッツがベンに興味を示していたこと、またナイフをいつも保持していた事実を語り、犯人はジェイコブではなくパッツだと証言。アンディは安堵するのですが……。

遺伝子検査を終えたヴォーゲル医師からは、ジェイコブに殺人遺伝子そのものは見つからなかったものの、ビリー、アンディ、ジェイコブの三人に共通して、暴力的で反社会性を持つ遺伝子があったこと、さらにジェイコブの共感能力が著しく低い事実を告げられます。

パッツの家宅捜査が行われるますが、犯行につながるナイフは見つからないまま、ジェイコブは裁判をむかえることになるのでした。

①自宅前に停まっている不審な黒い車の存在。中にいた謎の男がアンディに告げた「家族を大切にしろ」の言葉の意味は?

②アンディは冷たくあしらいましたが、刑務所の父ビリーからの電話は、いかなる目的だったのでしょうか。

エピソード7「JOB」

ジェイコブの初公判が始まりました。第一発見者や刑事らの証人喚問が続き、その後、ジェイコブに圧倒的に不利になる証言が、同級生のデレクによってなされます。それは、ジェイコブが、遺体発見の3日後、暴力サイトに「JOB STORY」というベン殺害の様子を克明に記した小説を投稿していたこと……

かたや弁護側は、証言してくれるはずだったマットが法廷に現れず、劣勢に陥る中、パッツ本人とサラを証人として呼ぶことを考えます。

ジェイコブはサラを呼ぶことについては強く反対し、さらに小説はただの妄想だと主張。しかし、ローリーは、ついにジェイコブが犯人だと思っているとアンディに吐露してしまいます。ジェイコブに対する愛情と不信感の狭間で苦しみ、激しく口論してしまうのでした。

一方、パッツのもとに届いた証人召喚状。パッツが泣きながら、被害者ベンの両親に宛てて手紙を書いています。「私がベンを殺しました」と……。

①黒い不審車に乗っていた謎の男が裁判所近くにも現れ、ジェームズ・オリアリーという名の前科者で、誰かから雇われた可能性があると判明します。

②本当にパッツが犯人なのか、もしパッツが犯人ならば、なぜドラマの冒頭から、憔悴したアンディがニールによって尋問されているのでしょうか?

エピソード8「その後」

パッツが犯行を自白した遺書をのこして自殺したため、ジェイコブの無実が証明されます。

しかし、不審車に乗っていた男オリアリーが、アンディの父ビリーの刑務所仲間だったこと、さらに、パッツの自宅近くでオリアリーの車が目撃されていたことで、アンディはついにある事実にたどり着きます。

ビリーと面会したアンディは、父が依頼したオリアリーが、遺書を書かせ、自殺にみせかけてパッツを殺害したのだろうと詰め寄りますが、ビリーは知らないで通すのでした。

アンディは一人でその事実を背負ったまま、家族でメキシコ旅行を楽しみます。しかし、ジェイコブが仲良くなった少女が行方不明になったことで、再び現地警察から取り調べを受ける羽目に……。不安に苛まれたアンディは、父とパッツの関係をローリーに話してしまいます。

結局、少女は戻り、ジェイコブは無関係だったものの、ローリーは、精神的に追い詰められて……。帰国後、ジェイコブを乗せた車の中で、ついに「ベンを殺したのか」と自白を強要。雨の中、猛スピードで車を走らせ、自らトンネルの壁にぶつかり心中を試みるのでした。

アンディは、ニールから事故の顛末を尋問されます。おそらく心中だとわかっていながら、雨の中の事故だと言い張り、またパッツの件も隠し続けたことで、ジェイコブの不起訴が確定。

病院に運ばれたジェイコブとローリーを見舞うアンディ。ジェイコブは意識不明の重体のまま、軽症で済んだローリーは、アンディの報告に安堵しつつ、事故当時のことは錯乱していて記憶があいまいな様子……。

一人だけ全てを知っているアンディが、誰もいない家に帰宅するのでした。

予想外の結末で終わったドラマ『ジェイコブを守るため』

最終エピソードでたどり着いた結末は、驚くべきものでした。

さまざまなことが判明し、バラバラだった事実は確かにつながりました。しかし、本当にジェイコブが犯人だったのかどうかは、結局、あいまいなままです。

ジェイコブは、車内で「自分がやった」と叫びますが、それすら、猛スピードで車を走らせ錯乱したローリーをひとまず落ち着かせるためだったとも捉えることも可能です。

この後、3人はどうなるのでしょうか。意識不明のジェイコブが生還するのかどうかもわかりません。仮にしたとしても、元の家族の形に戻れるのでしょうか?

不可解な謎の手がかりを探るため、原作小説を読み、ドラマとの結末の違いを比較した記事がありますので、参考にしてください。

AppleTV+で視聴できる、その他のおすすめドラマについては下記の記事をご覧ください。

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