AppleTV+『ジェイコブを守るため』登場人物8人とキャスト

「ジェイコブを守るため」キャスト ドラマ

2019年11月にスタートしたストリーミングサービス「AppleTV+」より配信されている秀作オリジナルドラマ『ジェイコブを守るため』。

手に汗握る、緊張感あふれる展開が話題の法廷ミステリーです。

本記事では、主要登場人物を演じているキャスト8について、プロフィールや他の出演作品などのキャリア情報をまとめてご紹介したいと思います。

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ドラマ『ジェイコブを守るため』の主要キャスト8人を紹介!

『ジェイコブを守るため』は、同級生殺害の容疑者となった14歳の息子ジェイコブと、彼の無実を信じて苦しみながら闘う両親アンディーとローリーの姿を描いた法廷ミステリーです。

物語の各話あらすじに関しては、別の記事でネタバレありの紹介をしていますので、ご参照ください。

※情報は、2024年3月現在のものです。

1. アンディ・バーバー/クリス・エヴァンス

息子の無実を信じて闘う父アンディを演じているのは、本作のプロデューサーにも名を連ねているクリス・エヴァンスです。

クリス・エヴァンスは1981年6月13日、マサチューセッツ州ボストン生まれ。高校卒業後、ニューヨークで俳優活動をスタートさせます。2005年の映画『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』のヒューマン・トーチ役で注目されました。

一躍世界的スターの座へと押し上げたのが、2011年の映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の主人公に抜擢されたこと。以後、同マーベル・シリーズに連続して出演を続けてきましたが、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』が最後であることが発表されています。

プライベートでは、ジェシカ・ビール、ジェニー・スレイトら数々の女優と浮名を流した末、2023年9月、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』などで知られるポルトガル人女優アルバ・バチスタと結婚しました。

また、カトリック教徒ながら、仏教にも傾倒していることは有名です。

2. ローリー・バーバー/ミシェル・ドッカリー

息子の無実を信じつつ、夫への不信感をもつのらせる妻ローリーをミシェル・ドッカリーが演じています。

ミシェル・ドッカリーは1981年12月15日、英国ロンドン生まれ。ナショナル・ユース・シアターのメンバーとして経験を積み、2004年に舞台で女優デビューを果たしました。

確かな演技力が高い評価を受ける中、2010年にスタートした『ダウントン・アビー』のメアリー・クローリー役で、世界的人気女優の地位を不動のものにしています。

2013年にアイルランド人俳優のジョン・ディニーンと交際を始め、婚約に至った幸せなさなかの2015年、ディニーンがガンにより死去。ミシェルが最期を看取ったそうです。2023年9月に、フィービー・ウォーラー=ブリッジの弟でプロデューサーのジャスパー・ウォーラー=ブリッジと結婚しました。

3. ジェイコブ・バーバー/ジェイデン・マーテル

同級生殺害の容疑がかかった14歳のジェイコブを、ジェイデン・マーテルが演じています。

ジェイデン・マーテルは、2003年1月4日、ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれました。当初はジェイデン・リーバハーを名乗っていましたが、2019年に改名しています。

幼くして、GoogleやヒュンダイなどのCMに出演し、キャリアをスタートさせました。ちなみに、母方の祖母は韓国人です。

2014年に『ヴィンセントが教えてくれたこと』で映画デビュー。2017年に公開されて世界的にヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のビル役で、一躍注目されました。

クリス・エヴァンスとは、2019年の映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』でも共演しています。



4. ジョアンナ・クライン/チェリー・ジョーンズ

アンディの知り合いで、ジェイコブの弁護士を引き受けるのがジョアンナです。

演じているチェリー・ジョーンズは、1956年11月21日生まれ、テネシー州パリス出身。2度にわたるトニー賞受賞など、まず舞台女優として確たる地位を築きました。

舞台で名をなしたあとは、映画やテレビでも活躍。映画『エリン・ブロコビッチ』や『オーシャンズ12』、ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』や『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』など数々の話題作で、存在感のある役柄を演じています。

レズビアンを公言しており、女優のサラ・ポールソンと2004年から2009年まで恋人関係にありました。2015年に女優のソフィー・フーバーと同性婚を果たしています。

5. ビリー・バーバー/J・K・シモンズ

殺人罪で刑務所に服役しているアンディの父ビリーを、オスカー俳優のJ・K・シモンズが演じています。

J・K・シモンズは、1955年1月9日、ミシガン州デトロイト生まれ。舞台を中心にキャリアを重ねたのち、90年代に入ってテレビ・映画にも進出し、数々の話題作に出演しました。

テレビドラマでは、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』のエミール・スコダ博士役が有名です。映画では、2014年の『セッション』で演じた音楽教師役が絶賛され、アカデミー賞助演男優賞など、名だたる賞を総なめしました。

プライベートでは、1996年に女優のミシェル・シューマッハと結婚し、2人の子どもがいます。

6. レオナード・パッツ/ダニエル・ヘンシャル

容疑者として浮上する前科のある男パッツを演じているのは、オーストラリア人俳優のダニエル・ヘンシャルです。

ダニエル・ヘンシャルは、1982年8月9日、シドニー生まれ。2011年のオーストラリア映画『スノータウン』で、実在の猟奇殺人鬼ジョン・バンティングを演じ、数々の賞を受賞しました。

母国オーストラリア以外では、日本漫画の実写映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』やNetflixの『オクジャ』などに出演しています。

7. サラ/ジョーダン・アレクサ・ディヴィス

ジェイコブと仲のいい同級生サラを演じているのはジョーダン・アレクサ・ディヴィス。

2003年7月8日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれで、早くから、AppleやVISAなどのテレビCMに出演したり、ディズニーアニメの声優を務めたりするなど、子役として活躍してきました。

他にも、『エニシング・ゴーズ』のボニー役や『ヘアー・スプレー』のリトル・イネス役など、人気ミュージカルの舞台も踏んでいます。

8.ヴォーゲル医師/プールナ・ジャガナサン

ローリーのカウンセリングとジェイコブの精神分析を行うのがヴォーゲル医師です。

演じているプールナ・ジャガナサンは1972年12月22日生まれのインド系アメリカ人です。父が外交官だったため、生まれはチュニジア、その後も世界各地を転々とし、ブラジルのブラジリア大学や米国ワシントンDCのメリーランド大学などで学びました。

プロデューサーの顔も持っていますが、女優としては、ドラマ『ザ・ナイト・オブ』やNetflixの『私の”初めて”日記』などが広く知られています。

達者な役者がそろった秀作ドラマ『ジェイコブを守るため』

本作が約20年ぶりのドラマ出演となるクリス・エヴァンス含め、人気と実力を兼ね備えたキャストが、緊迫感あふれるドラマを支えています。

下記の記事では、AppleTV+で観ることのできる他の秀作ドラマも紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

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